手乗りファミコンよりも手乗り番長だ! カネシゲタカシの『ぷぷぷぷプロ野球』
【イラスト:カネシゲタカシ】
1983年に発売された家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」をギュッと手乗りサイズに縮小したその商品の名は「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」。
本体にあらかじめ往年の人気ソフト30本が収録されているとあって、ファミコン世代を中心に話題が沸騰。僕が「欲しい!」と思った頃にはすでに予約完売という盛況ぶりでした。
ここから商売のヒントを得るとすれば、すでに世にあるものでも「手乗りサイズ」にすれば人々の購買意欲を大いに刺激できるということ。
野球関連で言うと、例えばエポック社の野球盤をガチャガチャにした商品などは「実際に動く」ということもあって人気シリーズとなっています。これもいわば、既存の商品の手乗り化。
こうなったら僕も「手乗り○○」で一儲け企みたい。手乗り、手乗り……、手乗りインコ、手乗り文鳥、手乗り番長……。あっ、手乗り番長!
「手乗り番長」のご提案
「手乗りファミコン」のノウハウを結集したロボット「手乗り番長」です 【イラスト:カネシゲタカシ】
以下は「手乗り番長」の取扱説明書となります。ヨ・ロ・シ・ク!!
ポマードを与えましょう
ポマードべっちょり、男のたしなみです 【イラスト:カネシゲタカシ】