目標は金10個、メダルランク10位 リオパラリンピック結団式・壮行会

スポーツナビ

上地結衣(車いすテニス/エイベックス)

旗手を務める車いすテニスの上地結衣 【スポーツナビ】

「緊張を味方につけて」

 今回が2回目のパラリンピックの出場になります。また、旗手という大変貴重な経験をさせていただきます。もちろん緊張はあるのですが、大槻団長がおっしゃっていた「緊張を味方につけて」という気持ちで戦っていきたいと思います。

 車いすテニスを始めた頃から、パラリンピック出場、そしてパラリンピックで金メダルを獲得することというのが私の夢であり目標ですので、リオで達成したいです。近年、車いすテニスは若い世代の選手が出てきていて、競技人口も増えています。東京大会の際により皆さんに注目してもらえるような競技にするためにも、日本選手団が一丸となって戦っていけたらと思います。

山本篤(陸上/スズキ浜松AC)

周囲の期待を感じているという陸上の山本(左)。走り幅跳びで金メダルを狙う 【写真は共同】

「走り幅跳びで金メダル」

(結団式は)日本代表として、気が引き締まりました。(リオで3回目のパラリンピック出場。周囲の期待は?)報道陣が増えましたし、東京に向けてのリオなんだなというのを感じます。期待していただいていると思いますね。

(目標は)走り幅跳びで金メダルです。あとはリレーも走ると思うので、メダルを獲得したいです。コンディションをしっかりと整えて、リオの本番ではきっちりといい結果を残したいと思います。

池崎大輔(ウィルチェアーラグビー/アディダスジャパン)

「プレッシャーは力に変わる」と語ったウィルチェアーラグビーの池崎(左) 【写真は共同】

「プレッシャーは力に変わる」

(リオで対戦するチームのスカウティングは?)すべて対戦したことのあるチームなので、対策はしやすいです。対策をしたからといってうまくいくわけでもないのですが、コーチのプランを実行できれば、自分たちよりランキングが下のチームには負けないのではないかと思います(編注:日本は現在世界3位)。負けは許されないので、勝つために1試合1試合、全力で戦いたいと思います。

(結果を期待されているがプレッシャーは?)プレッシャーは僕の中ですべて力に変わるので。そこで結果を残せばさらに注目を浴びるし、ウィルチェアーラグビーの普及にもつながります。たくさん応援してくれる人たちがいる中で結果を残すことが自分たちの使命でもあるし、(プレッシャーは)何とも思わないです。

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