マラソン・ランニングのトレーニング モチベーションを切らさない為に!

細野史晃

【Getty Images】

春先に立てた目標が辛くなっていませんか?

 4月が終わり、あっという間に5月後半です。新年度になり、意気揚々と仕事にランニングに精を出したあと、なんとなくGW明けてから新年度の勢いが落ちてしまったな……

 春先に立てた目標が辛いな……毎日続けるのはさすがに辛いな……。

 でもやると決めたことだから続けないといつもの自分みたいになってしまうから、頑張らないとな。

 そう思えば思うほど、春先に立てた目標の厳しさを感じ、モチベーションが尽きてしまいそうになります。そんな時に楽しいBBQとか旅行等の誘いが重なり、いつもの生活に戻ってしまう……。

 仕方ないか、私なんてそんなもんだし、いつも通りだな。「ホントは悔しいけど……」

 そんな状態になっていませんか?

 いわゆる五月病です。実は、これは三日坊主と同じメカニズムなんです。

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著者プロフィール

ランニングコーチ・スポーツコンサルタント。 Sun Light History 代表 1985年、京都生まれ、東京育ち。都立小石川高校(現・東京都立小石川中等教育学校)→国立埼玉大学→株式会社リクルート HR マーケティングを経て、ランニングコーチとして独立。中学から陸上競技を始め、高校から三段跳へ転向、大学時に日本ランキング入りを果たす。指導者がいない競技人生を経験し、よい指導者や指導法との出会いはスポーツをより豊かにするという思いから指導者を志す。自身の経験と学びから『楽RUNメソッド』を開発。短時間の指導でも自己記録更新まで導く手腕には定評がある。指導者のみならず、スポーツの価値を高めるためのアドバイザーとしても精力的に活動している。 主著「マラソンは上半身が9割」「マラソンは三日坊主で大丈夫!」

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