専門紙記者が選ぶ『最強スプリンター』 バクシンオーvs.カナロア論争に終止符
記憶に新しい「世界の」ロードカナロア
生涯複勝率100%、香港スプリントも連覇したロードカナロア(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】
ロードカナロア
2012年に史上初となる香港スプリント制覇。翌2013年、スプリント戦としては異例の5馬身差で香港スプリントを圧勝。国内GIのスプリンターズSを叩き台として使っていた点がスケールの大きさを感じさせました。
佐藤直TM
ロードカナロア
近年、スプリンターズSの連覇自体が珍しく、しかも高松宮記念と海外GIを勝っているので最強といっても良いのではないか。
上田編集長
ロードカナロア
JRAの芝1200mのG1をどちらも勝っていて(スプリンターズSは2連覇)、なおかつ海外で香港スプリント(芝1200m・G1)を連覇しているのは凄い。19戦13勝、すべてのレースで3着以内の安定感も素晴らしい。1600mまでのレースしか走っていない馬ながら、2013年は年度代表馬にも選出。年度代表馬といえば中長距離G1を制している馬が選ばれるのが自然の成り行きであるが、この馬はそういうレースを使わずして年度代表馬に選ばれた。それだけスプリント戦の実績・強さがとび抜けていたということだ。
小桧山TM
直近ならロードカナロア、過去30年ならサクラバクシンオー
香港での圧巻の強さ。高松宮記念や函館SSで負けたのが信じられない。サクラバクシンオーは産駒を残している点、中山で強かった点、名前などもあるが、母系が中長距離で活躍したアンバーシャダイと同じなのも興味深い。
須藤TM
ロードカナロア
本格化してからはとにかく強かった。坂路調教で当時1番動いていた1歳上のダッシャーゴーゴーを併せ馬でアオったのは衝撃的だった。
細川TM
ロードカナロア
安田厩舎を取材で担当しているが、厩舎の期待度と結果がこれほど多く結びつく馬は他厩舎を含めてもいなかった。
板子TM
ロードカナロア
全19戦で3着以下がなく、後に達成するGI6連勝の記録が強さを物語っている。当馬が現役を退いた後も、現役時代に走っていた馬たちが未だに重賞戦線で活躍している現状などから、その能力の高さを疑う余地はない。
伊利TM
ロードカナロア
2013年の年度代表馬・香港スプリント連覇・生涯複勝率100%。文句なく最強スプリンターです。
打越(編集)
ロードカナロア
迷わずこの馬。文句のない実績。
山下TM(競友)
ロードカナロア
19戦13勝2着5回3着1回とすべて馬券対象になったのは素晴らしい。香港スプリント連覇も最強の証明。産駒にも期待できる。
松田TM(競友)
ロードカナロア
スプリンターズS連覇、香港スプリント連覇などGI6勝。タイキシャトルよりスプリント色の強い戦績からもロードカナロアを上に取った。
西田TM
ロードカナロア
山崎TM
ロードカナロア
馬場TM
ロードカナロア