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地元の英雄に受け継がれていく2つの番号
福島の背番号にまつわるストーリー

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銀行員Jリーガー、時崎が背負った背番号7

銀行員として働きながら福島でプレーしていた時崎塁。決して順調なプロ生活ではなかった
銀行員として働きながら福島でプレーしていた時崎塁。決して順調なプロ生活ではなかった【(C)J.LEAGUE PHOTOS】

 まだJリーグに加わって日が浅い福島ユナイテッドFCだが、脈々と受け継がれていく背番号がある。2人の兄弟の、地元福島とクラブとの絆を示すものだ。


 その瞬間、スタジアム中の人々の頭に、1本の希望のラインがくっきり浮かんだはずだ。


 2014年11月23日、J3リーグ初年度は最終節を迎えていた。そして念願のJリーガーとなった“銀行員”は、現役最後の試合を終えようとしていた。福島の背番号7、時崎塁は「ああ、このまま終わるのかな」と、感じていた。自身のラストゲームは、白星で飾れないかもしれない。アディショナルタイムが表示される試合終了間際、同点ゴールを食らったのだ。やはり簡単なサッカー人生ではなかった、ということなのかもしれない。

杉山孝

1975年、ジーコとストイコビッチと同じ3月3日生まれ。新聞社で子供からプロまで5年間、サッカーをメインにみっちりスポーツを取材。サッカー専門誌編集部を経て09年に独立。同時にGoal.com日本版編集長を務め、2012年7月まで同サイトの日本での確立・発展に尽力。現在はライター・翻訳者・編集者としてサッカーとスポーツを追い続ける。サッカーW杯取材は現在のところ02年、10年の2大会。

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