“山の神”神野「どこの選手にも負けない」 連覇狙う青学大、箱根駅伝へ抱負を語る

スポーツナビ

久保田和真「箱根でも区間賞を」

久保田は出雲、全日本に続いて箱根でも区間賞を取って、個人3冠を目指すと宣言した 【スポーツナビ】

 希望区間としては1区か3区を目指しています。去年は9月までチームに合流できなくて、その中で駅伝という形だったんですけど、今年は7月くらいから練習は来られて、初めて4年にして(夏)合宿を越えることができました。出雲、全日本と区間賞で来ているので、ぜひ箱根でも区間賞を取って個人3冠を目指してやっていきたいです。今現在のハッピー指数は50なので、箱根が終わって100になれればいいなと思います。

(1区と3区ではどちらがいい?)出雲、全日本の流れだと3区の方が走りやすいかなとは思いますけど、僕的には1区の方が入りやすいです。(1区だったら後続にどれくらいの差をつけたい?)佐藤悠基さんや大迫(傑)さんがやったようなああいう走り(編注:独走態勢を築いて後続に大差をつける走り)はすごく憧れますね。周りの強さもあると思いますけど、あれができればチームに良い流れが作れるんじゃないかなと思います。

(神野が同期である4年生に支えられたと言っていたが?)僕はチームでクズ呼ばわりというか(笑)、あまりしっかり者という感じではないので。「お前は走っておけ!」と言われるので、僕はケガなく走って試合に出ることが彼の一番の助けになるかなと思ってやっていました。もともと、あいつに全部(注目を)持っていかれるのもしゃくだと思ったので(笑)、実際に強いんですけど、そこまで(=5区)でトップに持っていければ彼だけに集まることもないと。それは「やってやろうな!」と一色とは話していますね。でも、彼が走ることがチームには一番プラスになるので。彼もそこまで本調子ではないので、そこの面ではそれが一番の助けになるかなと思います。

(4年間ケガの時期も多かったが、あらためて振り返って?)ケガが多くて走れなかったなと思うんですけど、2年生の時に辞めたいと思ったのが今思うと面白いなと思って(苦笑)。「そんな時期もあったなあ」とこの前、神野とジョッグをしながら話していて。辞めなくて良かったなと思いました。

一色恭志「最初からハイペースでいく」

2区で日本人史上4人目の66分台を狙っていることを明かした一色 【スポーツナビ】

 希望区間は2区で日本人史上4人目の66分台を狙っています。そんなに軽々しくたたき出せるような記録ではないとは思うんですけど、それだけの練習はできていると自分の中で今自信があります。史上4人目の66分台に向けて、また来年の東京マラソンへのステップとして、まだ区間賞を取ったことがないので、留学生、他大のエースもたくさん来ると思いますが、そこで勝ち切ることが優勝を狙うチームの2区の役目だと思うので、そこで自分の役割をしっかり果たしていきたいと思います。今のハッピー指数がだいたい70パーセントくらいで、箱根で100パーセントくらい、来年の東京マラソンで120パーセントぐらい振り切れるように調整していきたいと思います。

 前回(2区)はラスト3キロの坂をちょっと恐れすぎてしまって、前半自重して(東洋大の服部)勇馬さんにもつかなかったんですけど、もう1回経験していますし、ラスト3キロでどれだけきつくても粘らなければいけないと思っているので、最後の3キロをあまり恐れることなく、最初からハイペースでいけたらと思っています。

(東京マラソンの次としてリオ五輪も目標にしている?)リオに出られるというほど甘い世界ではないと思うんですけど、せっかくのリオの選考会にもなっているので、その条件、そのチャンスを最大限に生かせたらなとは思いますが、本当に狙っているのは東京五輪。リオはたまたま選考会が東京であって、もし最後にそういう展開になった時に意識できたらとは考えています。そこまで走れたらの話ですが。

(トラックという選択肢はなかった?)僕の中で、トラックはやはりセンスがないと無理だと思っています。僕、トラックでは絶対に(東洋大の服部)弾馬には勝てないと思っているので。僕よりトラックでセンスのある人はたくさんいるので、練習を積んでくるタイプであればマラソンしかないと思っています。世界と戦う上でも、トラックでも今日本人が活躍していて日本記録も出ていますけど、ここでマラソンの日本記録をそろそろ出さないといけないんじゃないかなと思っていたので、若いうちからマラソンをとは考えていました。

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