【RIZIN】曙vs.サップ第2戦はSBルールで対戦 新生K−1からHIROYA、武尊が参戦

スポーツナビ

選手コメント

【スポーツナビ】

ボブ・サップ
「このリングに帰ってくるのは非常に久しぶりで、とても前向きに考えている。相手が私のライバル、曙。前回、曙と戦った時、私たちは歴史を作りました。格闘技業界にとって、大いなる遺産だと思っている。今回も、それと同じようなことをやる覚悟で臨む。2人ともスーパーヘビー級なので(試合時間は)長くは続かないと思うが、間違いなくエキサイティングな試合になることを約束します」


「僕は12年前、大みそかで負けまして、ずっとそれを苦しみ、悔しみ、心の奥の奥まで押し込んで、前に進んだんですけど、いずれはやりたいなと。いずれは、リベンジしたいなと思っている矢先に、この話が来ました。この話が来た時に、正直言うと、いろいろなことを考えて、体のことも年齢のこと、今やっているプロレスのことも、すべてを考えたんですけど、このムカムカしている気持ちを今やらないと、チャンスが来ないと思い、すべてを切り捨てたというか、置いておいて、この試合を受けることになりました。
 この話が来た時に、まずは『誰と戦うのか?』と。僕はボブじゃないとこの一戦はやらないと話しました。そして、この試合になりました。
 大みそかは二度と、この苦しい、悔しい思いはしたくないので、自分は変わっていると思うので、変わった曙を皆さんが見て、変わったんだなと判断して頂ければと思います。大みそかは絶対勝ちに行きます」

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HIROYA
「8年前にK−1甲子園という舞台に出て、大みそかに試合をさせて頂いて、それから今、ここに戻ってくることができてとても幸せです。新生K−1という舞台で試合をさせて頂いて、29日に総合の西浦選手とK−1ルールで試合になりますが、新生K−1の魅力を十分に伝えられるよう、しっかり準備していきます。そして29日は僕が盛り上げて、31日は武尊に、新生K−1の魅力を伝えてもらいたいと思っています」

西浦“ウィッキー”聡生(本人からのコメント)
「久しぶりの年末、久しぶりの大舞台。興奮しています。自分はお祭り男だから、年末は盛り上げます。一時、米国のステージも考えました。しかし、こんなステージが戻ってきたので、待っていましたという気分です。日本人として、日本の格闘技、この拳で盛り上げます。K−1のステージ、面白そうですね。HIROYA選手、勝ち負け気にせず、どつき合って、どちらが男か見せようや」

武尊
「今年2015年はK−1でずっと戦ってきたんですけど、前回の11月29日の防衛戦をやって、KOで勝つことができたんですけど、まだ暴れ足りないなという気持ちが残っていたので、こうやって大みそかに出れてうれしく思っています。大みそかと言えばずっと格闘技と思っていたのですが、最近はなかなかなくて、一ファンとしても悲しい気持ちもあったんですけど、今年こうやってRIZINという大会が開催されるということで、その第1回大会に出られることはうれしく思います。その中で総合ルールの試合がたくさん組まれていますが、K−1が一番最高の舞台、大会であると僕が証明します。となりにボブ・サップ選手と曙選手という大きな選手がいますが、僕は男子の中では最軽量の階級だと思うんですけど、その中で最軽量の武尊が一番面白かったと言われるように、僕がRIZINを食ってやりたいと思います」

ヤン・ミン(本人からのコメント)
「日本の大晦日の大きな舞台で戦えることを非常に光栄に思っています。相手はK−1の55キロのチャンピオンなので、私の強さを見せるには非常にぴったりの相手だと思っています。武尊選手、正々堂々と戦い、どちらが強いかはっきりさせようじゃないですか。大みそかのリングで会えることを楽しみにしています」

記者との質疑応答

【スポーツナビ】

――曙選手に。12年前と変わった点は?

 一番大きく変わったのは、プロレスをやったことでリングの使い方が分かったこと。12年前は丸いリングから四角いリングに入り、使い方や休み方が分からず試合に出たので。そこはプロレスをやったことで、多少、身に付きました。

――曙選手とサップ選手に。前回は1ラウンドで終了したが、今回はどうなるか?

サップ 前回同様、早い時間でのKOを狙う。打撃によるKOを狙う。

 とにかく1ラウンド目は終わりたい。2ラウンド目から作戦を考えます。

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