リコンディショニングで次のレースに備える
【Getty Images】
冬トレ<12月テーマ> 大会結果を検証して「リコンディショニング」を!
目標タイム・自己ベストで走ることができたランナー、もしくはその反対に期待した結果を出せなかったランナーもいると思います。結果はどうであれ、最初にやるべきことは、以下のことを書き出すことです。
<フィードバック項目>
・マラソン総合タイムと目標タイムとの差
・5キロごとのタイム
・レース全般の感想
・良かった点
・悪かった点
・体の状態、感触
・見つかった課題など
私がパーソナル指導するチームでは、大会後に上記を必ずレポートすることをお願いしています。ここで大切なのは、目標達成できたレースでも必ず改善点(悪かった点)があり、目標を達成できなかったレースでも収穫(良かった点)があったはず、ということです。
これらを書き出す作業をなるべく早く行うことで、次への準備がいち早くスタートします。何事もフィードバックは素早く行いましょう。また、タイムだけはなく「レース内容」についても振り返りましょう。おおよその改善ポイントが分かります。
具体例として、よくある「うまくいかなかった5つのケース」を紹介します。