ドーバー海峡を泳ぎ切った肉体派 ２代目“カリスマヒーロー”の役作り
イギリスの新鋭俳優、エド・スクレイン
どんなワケありの品でも依頼通りに送り届けるプロの運び屋＝フランク・マーティンの活躍を描いた映画『トランスポーター』シリーズが、イギリスの新鋭エド・スクレインを主演に迎え再始動。トライアスロンを経験し、ドーバー海峡を泳いで渡ったというスポーツ派であるエドに、２代目“カリスマヒーロー”としての役作りを聞いた。
ジャッキーを思わせるオリジナリティ溢れる戦い
『トランスポーター イグニション』は、『グラン・ブルー』『レオン』といった作品を生み出したリュック・ベッソンが前３作同様に製作と脚本を担当。テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ 第３章」でブレイクし、次代のスターと期待されるエド・スクレインがジェイソン・ステイサムからフランク・マーティン役を引き継ぎ演じている。
エドがフランク役へ挑むにあたり「参考にするため観直した」と話すのが、「国の歴史の一部」ともいう『００７』シリーズ。さらに洋の東西を問わず多くのアクション映画もリサーチして本作に臨んだという。
エドがフランク役へ挑むにあたり「参考にするため観直した」と話すのが、「国の歴史の一部」ともいう『００７』シリーズ。さらに洋の東西を問わず多くのアクション映画もリサーチして本作に臨んだという。
劇中ではアウディＳ８を華麗に操るドライビングテクニックはもちろん、部屋のコード、家具の引き出し、斧、浮き輪といった多彩な道具を用いた格闘シーンを披露。オリジナリティ溢れる戦いはジャッキー・チェンを思わせる。