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日本代表、4年後のメンバーは?
ラグビーW杯を目指す選手たち

SH、SO(背番号9、10)

昨季は帝京大主将として6連覇に貢献した流(サントリー)
昨季は帝京大主将として6連覇に貢献した流(サントリー)【赤坂直人】

 SHは田中史朗(30歳/パナソニック)と日和佐篤(28歳/サントリー)が今大会に出場。この2人が長く代表を引っ張っているので、若手はチャレンジしたい。


 夏までは代表で試合に出ていた内田啓介(23歳/パナソニック)は、179センチと大柄でパスが長く、身体能力も高いので、戦術眼を磨きたい。主将として帝京大の6連覇に貢献した流大(23歳/サントリー)は、テンポの良いパスさばきで、同じチームの日和佐とのレギュラー争いに挑む。

 抜群のアタックセンスを誇る小川高廣(24歳/東芝)、小山大輝(20歳/大東大)は攻撃にアクセントを加える存在になりそう。


 SOは小野晃征(28歳/サントリー)、立川理道(25歳/クボタ)が今大会に出場し、ユーティリティBKの廣瀬俊朗(33歳/東芝)はSO、WTBで試合出場に備えた。


 ジョーンズHCが高く評価していた山沢拓也(21歳/筑波大)は、天才的なセンスが光るが、ケガが多いのが不安なところ。全てのプレーがハイレベルな松田力也(21歳/帝京大)、“関西のファンタジスタ”清水晶大(20歳/関西学大)も楽しみな存在。

CTB(背番号12、13)

10〜15番までをプレーできる森谷圭介(帝京大)
10〜15番までをプレーできる森谷圭介(帝京大)【写真:伊藤真吾/アフロスポーツ】

 今大会にはマレ・サウ(28歳/ヤマハ発動機)、田村優(26歳/NEC)、クレイグ・ウィング(35歳/神戸製鋼)が出場し、立川もCTBを務めた。立川と田村は4年後には円熟期を迎えるので、BKを引っ張る存在になることが期待される。


 大会直前まで代表に入っていた山中亮平(27歳/神戸製鋼)、ティム・ベネット(25歳/キヤノン)は、4年後に大舞台への出場を狙う。そして、元帝京大主将の中村亮土(24歳/サントリー)、10〜15番までをプレーできる森谷圭介(21歳/帝京大)、高校生時代に日本代表合宿に参加した梶村祐介(20歳/明治大)も有力候補になるだろう。


 また、高校生にして186センチ、99キロの体格を誇る中野将伍(18歳/東筑高)も潜在能力の高さを評価されている。

WTB(背番号11、14)

桐蔭学園高時代には松島とともに花園を沸かせた竹中(NEC)
桐蔭学園高時代には松島とともに花園を沸かせた竹中(NEC)【赤坂直人】

 今大会には山田章仁(30歳/パナソニック)、カーン・ヘスケス(30歳/宗像サニックス)、福岡堅樹(23歳/筑波大)、松島幸太朗(22歳/サントリー)、藤田慶和(22歳/早稲田大)が出場。


 全4試合にフル出場した松島はCTB、FBもできる万能性があり、日本代表に欠かせない選手となった。次回大会は34歳になる山田は、4年後に向けても意欲的。1試合の出場に終わった福岡、藤田は「絶対的なエース」に成長することができるか。


 7人制日本代表のエースであるレメキ ロマノ ラヴァ(26歳/ホンダ)、春に日本代表に選ばれたスピード豊かな松井千士(20歳/同志社大)、パワフルな走りが魅力の竹中祥(23歳/NEC)、トンガ出身で爆発力があるホセア・サウマキ(23歳/大東大)、ステップの切れ味が鋭い尾崎晟也(20歳/帝京大)、「トライスコアラー」としての輝きを見せる竹山晃暉(19歳/帝京大)と、次回大会の候補にはさまざまなタイプの選手が並んでいる。

FB(背番号15)

ボールを持って突進する笹倉(パナソニック)
ボールを持って突進する笹倉(パナソニック)【写真:築田純/アフロスポーツ】

 今大会は五郎丸歩(29歳/ヤマハ発動機)が全4試合にフル出場した。副将、ゴールキッカー、最後の砦(とりで)とプレッシャーのかかる役割をやり遂げた五郎丸の働きは素晴らしかったが、次回大会に向けて層を厚くしたい。


 ハイボールに強く、SO、CTBもできる笹倉康誉(27歳/パナソニック)、力強いランが持ち味の竹田宜純(24歳/トヨタ自動車)、昨季は主にWTBでプレーし、新人ながらトップリーグトライ王に輝いた山下楽平(23歳/神戸製鋼)、20歳以下日本代表の中心として活躍した野口竜司(20歳/東海大)は、それぞれの魅力があり、今後の代表への招集が期待される。


(文:安実剛士/スポーツナビ)

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