本田圭佑「満足してはいけない」 W杯予選 カンボジア戦後、選手コメント

スポーツナビ

吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)

ミドルシュートを決めた吉田は、シュートの前のトラップをポイントに挙げた 【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】

「トラップがうまくいった」

(ゴールについて)高校生以来なので、ああいうのは(笑)。真面目に話をすると、監督も試合前から何度もミドルシュートの話はしていました。もちろん中盤の選手もチャンスはありましたけれど、僕とモリゲ(森重真人)のところでもかなり押し込んでいました。毎回ではなくても、チャンスがあったので、中盤がちょっと行き詰まっている状態の時に瞬間的にうしろが同数になりますけれど、大丈夫だと思いました。そこで良い形でボールを受けられればと思っていたら、トラップがうまくいったので。

(前半は最終ラインから長いボールを入れていた?)戦術通りです。(それでもなかなか入らない?)なんでか分からないけれど、入らないですね(苦笑)。前半に点が取れたので、そんなに嫌な雰囲気にはならなかったです。ハーフタイムにもっともっとミドルシュートっていうのは監督から指示もありましたし、2点目が大事だって話もしていたので、2点目は大きかったと思います。

原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)

8分間の出場にとどまった原口は「結果を残さないと出場時間は伸びていかない」と語った 【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】

「結果を残さないと出場時間は伸びていかない」

(相手が前に出てこないやりにくさはあった?)全然。一つ前で受けてドリブルをしようと思っていたし、ちょっと短かったけれど、チャンスはありました。僕に与えられている時間は8分なわけだから、そこで結果を残さないと出場時間は伸びていかない。8分でも結果を残していくしかないし、それができなかったので次に切り替えて、そこで結果を残せるようにしたいと思います。

(右サイドでのプレーについて)問題なかったけれど、今日の感じだとシュートを狙いたかったから、左の方が良かったかもしれないです。スタートなら右でも全然問題ない。クロスにもいけるし。左足でもシュートは打てるし、問題ないです。バリエーションが増えていますけれど、なにかひとつやりたかったですね。

山口蛍(セレッソ大阪)

先発フル出場の山口は「普段からもっと精度を上げていかないと」と課題を挙げた 【写真:長田洋平/アフロスポーツ】

「普段からもっと精度を上げていかないと」

 勝ち点3が欲しかったので、結果は良かったと思います。(吉田)麻也さんのシュートが入ったのはたまたまだったと思います(笑)。

 普段チームでも練習していないですし、普段からもっと精度を上げていかないとこういう舞台になったときにやっぱりうまく決まらない。いろいろ積み重ねが出ると思うので、そこをこれから自分の課題として持って帰ってやっていくしかないと思います。

3/3ページ

著者プロフィール

スポーツナビ編集部による執筆・編集・構成の記事。コラムやインタビューなどの深い読み物や、“今知りたい”スポーツの最新情報をお届けします。

新着記事

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント