ニューバランスにランニングの新モデル 南井正弘のイチオシ!

南井正弘

【南井正弘】

反発弾性にフォーカスしたテクノロジーを搭載

【南井正弘】

 最近「ニューバランスが変わった!?」という声をよく聞く。一部の地域で「私たちは常にもっと進化できる!」をコンセプトに“ALWAYS IN BETA”のテレビコマーシャルを放映しているように、積極的なマーケティングプロモーションを展開しているのに加えて、プロダクトも従来とは異なったコンセプトのモデルが続々とリリースされている。

 その代表となるのが、ランニングカテゴリーのVAZEE(以下、バジー)。同コレクションにラインアップされる「VAZEE PACE」(以下、バジー ペース)と「VAZEE RUSH」(以下、バジー ラッシュ)を実際に履いてみた感想をレポートする。
 バジーとはフランス語で「GO for it 走り抜けろ」という意味で、ニューバランスが誇る反発弾性にフォーカスしたテクノロジーを搭載したプロダクトコレクション。ランナーの「もっと速く走りたい」や「もっとスピードを感じたい」という願いを叶えるために開発されたという。今シーズンは「バジー ペース」と「バジー ラッシュ」、そして最も価格の安い「バジー コースト」の3モデルがラインアップされるが、今回はトップモデルの「バジー ペース」と「バジー ラッシュ」をテストしてみた。

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著者プロフィール

フリージャーナリスト。1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツブランドのプロダクト担当として10年勤務後、ライターに転身。スポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズを得意分野とし、『フイナム』『日経トレンディネット』『グッズプレス』『モノマガジン』をはじめとしたウェブ媒体、雑誌で執筆活動を行う。ほぼ毎日のランニングを欠かさず、ランニングギアに特化したムック『Runners Pulse』の編集長も務める

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