ゆるスポーツ「ハンドソープボール」の体験会を開催!
1ソープ!? ルールも簡単
ハンドソープボールのルールは、ハンドボールを基にしたもの(ボールを持ったら3秒以内にパスをする、3歩以上歩いてはいけない等)と、ハンドソープボール仕様に工夫されているもの(ドリブルは禁止、ボールを落としてしまうのは禁止等)が合わさったシンプルなルール。違反をすると手にぬるぬるのハンドソープを1プッシュする「1ソープ(ワンソープ)」のペナルティが与えられます。試合開始時にはハンドソープを「2ソープ」手につけます。
また、ソーパーというハンドソープを補給するメンバーが各チームに1名いるのは、ハンドソープボールならでは。試合中はコートのラインの外側でハンドソープを持って、違反者にハンドソープを補給します。
ハンドソープボールでのキーマンはこのソーパーです。1ソープを申告されたプレイヤーは素早くハンドソープをつけないと試合に戻ることができません。プレイヤーに声をかけて場所を知らせたり、プレイヤーがすぐにソープをつけられるように近くまで走って行ったりとソーパーの運動量はなかなか侮れません。
いよいよ試合開始!
試合開始時の2ソープを手につけると、体験したことのないぬるぬるの感覚に参加者は大盛り上がり。ハンドボールのように片手でボールを投げようとすると、つるんとボールは逃げてしまいます。
ボールを両手で投げたり、受け手に優しいパスをすることがハンドソープボールの鍵。相手のことを考える。まさに「誰かのために」。
普段スポーツといえば汗の匂いを連想しますが、この日ばかりは会場にハンドソープのいい匂いが広がりました。