カラダにいい「アート」第三回 生命の不思議を巡る旅に出る

カラダにいい100のこと。

(左) 『バンクス花譜集』より(オーストラリア) エングレーヴィング Bunkamuraザ・ミュージアム収蔵 (C)Alecto Historical Editions Ltd / The Trustees of the Natural History Museum, London (右) 『バンクス花譜集』より(オーストラリア) エングレーヴィング Bunkamuraザ・ミュージアム収蔵 (C)Alecto Historical Editions Ltd / The Trustees of the Natural History Museum, London 【カラダにいい100のこと。】

 都会の真ん中、渋谷の<bunkamura ザ・ミュージアム>でも、自然と人との関係性を感じられる展覧会が開催されていた。『キャプテン・クック探検航海と「バンクス花譜集」展』(現在は終了)では、植物学的探究の芸術的成果である『バンクス花譜集』の中から美しい銅版画約120点を展示。未知なる植物を追い求めたジョゼフ・バンクスの情熱が垣間見られる展覧会となった。『キャプテン・クック探検航海と「バンクス花譜集」展』はこの後、広島県の尾道市立美術館へと巡回する。

 人と自然の関係性を考えさせられるきっかけとなる2つの展覧会。人のカラダはいつでも自然と深く関係しているもの。その起源を辿ってみれば、カラダとうまく付き合っていくためのヒントが見つかるかもしれない。

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雑誌『BRUTUS』が編集するオンラインメディアです。現代を生きる人々の生活の中に、美と健康とカラタづくりのヒントをお届けしていきます。

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