テニスのボールパーソン初体験 プロの技を体感! 絶好の教材に

sabumasa

【写真:sabumasa】

ボールパーソンをやってきた

テニスのプロトーナメントでボールパーソンをやる機会に恵まれた 【写真:sabumasa】

 テニスコートを囲むように配置され、ボールを追ってコート内外を機敏に走り回るボールパーソン。プロの試合で見たことのある人も多いでしょう。

 錦織圭選手も出場したジャパンオープンをはじめ、日本一を決める全日本選手権など多くのビッグトーナメントが立て続けに開催され、日本がテニス観戦の季節を迎えていた昨年秋、神奈川県横浜市でひとつのプロトーナメントが開催されました。この大会で、ボールパーソンをやる機会に恵まれました。

学生メインで運営、世界的にも珍しいプロトーナメント

 11月10日から16日まで開催された慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(通称:慶應チャレンジャー)は、文字通り慶應義塾が主催する大会で、大学庭球部の学生たちが全体運営を行う世界的にも珍しいプロトーナメントです。

 横浜市の日吉キャンパス内にある庭球部コートを使って行われ、2007年に始まり今年で6回目。前週行われた全日本選手権に出場しなかった伊藤竜馬選手、添田豪選手、守屋宏紀選手をはじめ、日本のトップ選手が一堂に会したこともあり、平日から多くの観客が詰め掛けていました。

 この大会では試合観戦に限らず毎年様々なユニークな企画が行われています。そのひとつがボールパーソンの一般公募です。

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著者プロフィール

専門は映画ながら、映画への愛を取り戻すべく業界を離脱。趣味であるテニス観戦まっしぐら中だが、持ち前の球技オンチっぷりを発揮してやる方は永遠のスクール初級。走るのは得意。弓道弐段。なけなしの知識を駆使し、添田豪選手の応援ブログ『「もう一度。」添田豪を絶賛応援するブログ』を運営中

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