ドリブル禁止の男女混合バスケ!? 世界のおもしろスポーツW杯(3)
東京、名古屋、長崎で体験会やってます!
まだまだニュースポーツに入るだけに、現役コーフボーラーのみなさんも競技普及に積極的。「とにかくやってみて!」とばかりに、試合をしながら体験できる「コーフボール交流大会」を開催しています。
取材に伺った5月17日土曜日は、「コーフボールクラブ東京」のメンバーが中心の第5回交流大会が行われていました。まったくの初心者から日本代表メンバーまでもがチームを組み、まずはルールに慣れるために、最初はバスケットで言う3on3方式のように1つのゴールに向かって2チームが攻守を交代してプレー。慣れてきたところで、コートサイズを広げて、たっぷり試合を行いました。
プレー風景はバスケットボールのよう 【スポーツナビDo】
この日がコーフボール初体験のたかさん(25歳/男性)は「話だけを聞くと(ルールが)複雑そうだなと思ったのですが、やり始めると慣れてきました」。試合は初めてののりぴーさん(22歳/男性)も「ややこしそうに見えて、覚えてしまえば簡単」とルールの壁はクリアできたそうです。
機敏な動きが目立ったこうへいさん(23歳/男性)は、中学、高校がバスケットボール部、大学はラクロス部とバリバリのスポーツマン。コーフボールは、バスケやラクロスの動きに似ていると話しながらも「ドリブルが禁止なので、自分で動けない、(相手を)抜けないところは違いますね。周りに動いてもらわないといけないので、チームプレーが大事だと思います」と、違いを説明してくれました。
ドリブルで進めない分、大事なのはパス。だからこそ、初心者だって大事なキーパーソンになれる。お話をうかがったスポーツ経験豊富なみなさんが「止まって動いて、止まって動いての動きが多いので、息も切れますし、筋肉痛になります」と口をそろえるように、ハードといえばハードです。でも、ケガのリスクを極力避けながらも、息切れするほどにアツいプレーができる。この満足感はクセになるのかもしれません。
コーフボールプロモーションビデオ(国際コーフボール連盟公式) - YouTube
体験会以外でも参加OK
26歳の古木さんをはじめとした各地域のメンバーが、手探りの中で少しずつ育てているコーフボール。体験会は不定期開催ですが、プレーヤーは随時募集中なので興味を持った方は問い合わせを。いつでも仲間に迎え入れてくれるはず!
問い合わせ先
初参加のみなさんも、楽しく、ガツガツ、汗をかいていました 【スポーツナビDo】