必殺技は「ローリングアタック」 セパタクローの世界
【Sportie】
ルールはバレーボールとほぼいっしょ
空中を飛び交うのは編み込んだ形状のプラスチック製ボール。シューズはアッパーがキャンバス地で、靴底がゴム製のものが一般的 【Sportie】
バドミントンと同じコートを使い、3対3で対戦。ボールタッチ3回以内に相手コートにボールを返してラリーを行います。1セット15点先取(大会によって21点先取の場合もある)のラリーポイント制で、2セット先取したレグ(チームのことをレグという)が勝利となります。これらはバレーボールとほとんどいっしょ。
やはり一番の違いはサッカーと同じ「手や腕を使わずに、足や頭でボールに触ること」というルールがあることです。
全国大会には8歳のセパタクローチームも
【Sportie】
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日本のセパタクロー選手の大半は大学から競技を始め、大学の4年間が終わるとプレー環境が無く辞めていってしまうのが現状です。年間の大会数もこの埼玉オープンを除くと協会主催の大会が4回のみ(東京、北海道、大阪、新潟で開催)。
そんな背景もあり、この大会は全国各地から集まる選手たちの交流の場としても役割も担っています。コミュニティが狭いので人同士のつながりが自然にでき、ここをきっかけに他のクラブの練習に参加する選手も多いといいます。