健康なカラダとココロを作る朝食 食欲コンサルタントの健康レシピ
【坂本清】
朝ごはんは食べるべき?
基本的なバランスの良い食事は主食+汁物1品+おかず3品 【坂本清】
「健康的な生活のために、朝ごはんは食べるべき? どんなメニューがいい?」
よく聞かれる質問です。残念ながら、これを食べれば強くなる、美しくなる、健康になるといったスペシャルな食べ物は存在しません。
「バランスよく食べること」+「適度な運動」
「なんだ知ってるよ」「面白みがない」と思われる方も多いと思いますが、健康なカラダとココロを作るのは、この2つです。ベスト体重をキープし、心身ともに健康でいられる食事の量・質を自分自身が知っているかどうか、これに尽きます。
適した量は人それぞれですが、基本的なバランスの良い食事とは、主食(ご飯やパンなど)+汁物1品、おかず3品(主菜1品+副菜2品)で構成されます。日本の昔から伝わる食事法ですね。さらに乳製品(牛乳やヨーグルト)、果物を足すとより素晴らしい献立になります。
素晴らしい1日にするために
まずは朝食をバランスよく食べることから始めてみませんか 【坂本清】
そうは言っても、バランスの良い食事を3食続けることは難しいですよね。だからこそ、素晴らしい1日にするために、まずは朝食をバランスよく食べることから始めてみませんか。ガソリンを入れないことにはカラダも脳も動きません。
また、1日のスタート時に食べる朝食は、寝る前の食事と比べてしっかりと消費しますから、体重のコントロールにも効果的です。元ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントでもある、エリカ・アンギャルさんも、「日本の和定食は世界一の朝ご飯」とおっしゃっていましたよ。