健康なカラダとココロを作る朝食 食欲コンサルタントの健康レシピ

村山彩

主食:白米+玄米のひじきご飯

玄米を加えるだけで栄養素がグンとアップ。ひじきも加えて 【坂本清】

玄米を加えるだけで糖質の代謝を高めるビタミンB群や、鉄分などビタミン・ミネラルを主とする栄養素がグンとアップします。アスリートや女性に多い貧血対策でひじきも加えて。ひじきはお米と一緒に炊くだけです。

主菜:鯵(あじ)の開き

DHAやEPAを含む魚。意識しないと魚はなかなか摂れないもの。朝ご飯で摂ってしまいましょう。

副菜1:根菜の煮物

不足しがちな野菜をしっかり摂取するメニュー 【坂本清】

副菜の一品は温かいものにしました。不足しがちな野菜をしっかり摂取するメニューです。前日など、時間のある時に作ってしまうと楽です。

【材料】(2人分)
人参:100g
蓮根:100g
ごぼう:100g
こんにゃく:100g
ごま油:大さじ1
醤油:大さじ2
酒:大さじ1と1/2
はちみつ:大さじ1/2
みりん:大さじ1/2
水:200cc
ごま:適量

副菜2:小松菜のおひたしジャコのせ

旬の小松菜はカロチン、ビタミンC、鉄などを豊富に含み、カルシウムに関してはほうれん草の3倍以上。さらにカルシウムを多く含むしらすをプラス。カルシウムは骨を作るだけでなく、神経の伝達をスムーズにする役割もあります。

【材料】(1人分)
小松菜:1株
しらす:適量
醤油:適量
塩:ひとつまみ

【作り方】
1)塩を少し加えたたっぷりの湯で小松菜をさっと茹で、冷水に浸す
2)水気を絞り、5〜6センチに切る
3)しらすをふり完成

汁物:豆腐としめじの味噌汁

豆腐は植物性タンパク質、キノコは食物繊維が豊富 【坂本清】

主食、主菜、副菜で摂りきれなかったものを摂取することが、汁物の役目。植物性タンパク質の豆腐と、食物繊維が豊富なキノコをチョイス。

【材料】(2人分)
絹豆腐:1/2丁
しめじ:1/2袋
水:400cc
味噌:大さじ1と1/2
出汁:小さじ1
細葱:適量

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著者プロフィール

食欲コンサルタント、日本初のアスリートフードマイスター、野菜ソムリエ。2012年7月、館山トライアスロン総合優勝。2014年 ironman 70.3 台湾エイジ優勝 。現役トライアスリートとしての知識と経験を生かし、プロアスリートやアマチュアランナーへ食事指導と運動指導を行っている。そのほか、テレビ、雑誌、ラジオ、イベントを通じてランニングと食事についての幅広い活動を行う。13年12月に『あなたは半年前に食べたものでできている』、15年2月に『あなたは半年前に食べたものでできている 実践編』(ともにサンマーク出版)を上梓

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