快挙! 真田が日本人初のTNA王座戴冠 太陽ケアがW-1電撃参戦 武藤と再合体
日本人初のTNA Xディビジョン王者となった真田 【t.SAKUMA】
KAIはマグナスの必殺技連係に沈む
KAIはヘビー級王者マグナスに完敗 【t.SAKUMA】
真田「一流のチャンピオンになりたい」
ムーンサルトプレスで王者オースチンを撃破した真田 【t.SAKUMA】
真田は、昨年の11.16後楽園ホール大会で、AJスタイルズのTNA世界ヘビー級王座に挑んで敗退。だが、今回のTNAとの対抗戦にあたり、TNAオリジナルのベルトにこだわった真田は、挑戦者を決めるエクストリームロイヤルに名乗りを上げ、見事挑戦権を獲得した。
真田は、エリーズの強烈な垂直落下式ブレーンバスター、ラストチャンスリーを耐え抜き、450°スプラッシュをかわして勝機を見いだすと、ジャーマン&ドラゴン&タイガーのスープレックス3連発からのムーンサルトプレス2連弾で勝利。世界の歴史に名を刻んだ。
仲間からシャンペンシャワーで祝福された真田は、「これからは日本と海外を行ったり来たりすると思う。まだスタートラインに立ったばかりだけど、一流のチャンピオンになりたい」と、興奮と感動で高陽しながら、新王者としての意気込みを語った。
タッグ王座は前王者ブローマンズが返り咲き
TNAタッグ王者に返り咲いた前王者のブローマンズ 【t.SAKUMA】
長期政権を樹立しての再来日を予告したブローマンズに対し、前王者となったアメリカン・ウルブズとチーム246はアメリカでの再戦を誓い合った。
太陽ケア電撃参戦 武藤と再合体
武藤のパートナー「X」としてW−1に電撃参戦した太陽ケア(中央) 【t.SAKUMA】
かつて武藤とBATTを結成し、新日本のIWGPタッグ&全日本の世界タッグ王座を同時に戴冠したベストパートナーだけに、久々のタッグ結成でも息ぴったり。デスペラードの反則攻撃に激怒したサモア・ジョーが試合放棄したこともあり、武藤がレネ・デュプリにシャイニングウィザードで快勝した。
今年1月の全日本のシリーズにも参戦していたケアの突然のW−1登場について、武藤は「常にオレの心の隅には太陽ケアという存在がいた。オレにとっては当たり前の風景」と、自分からオファーをかけたことを明かし、ケアも「自分にとってはハッピーな選択。未来に希望もある」と、ハワイで経営学を学ぶ合間を縫っての参戦に笑顔をのぞかせた。
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