武藤敬司が新団体『WRESTLE-1』旗揚げ=第1弾大会は9.8TDCホール、世界進出も視野

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船木、カズら所属選手コメント

武藤と同期・船木は「この団体が自分にとって最後。柱の一部になれるよう」と決意 【スポーツナビ】

 また、会見には武藤のほか、船木、カズなど所属選手も集結。それぞれ新団体での意気込み、抱負を語った。


■船木誠勝
「自分も武藤さんと同じく、来年でプロレス・格闘技人生の30周年になります。新日本プロレス、UWF、藤原組、パンクラスなどを経て、WRESTLE−1が自分にとって8つ目の団体になります。もう年齢のこともありますし、この団体が自分にとって最後になるよう、柱の一部として支えたい」

■カズ・ハヤシ
「このプロレス界で色々な経験をしてきました。その中で思うのは、見に来てくれたお客さんをネガティブな気持ちにさせちゃいけない。WRESTLE−1ではお客さんをポジティブに、そして幸せにするような空間を作る団体にしていきたい」

近藤は早くもヘビー、ジュニア関係なしのトップ獲り宣言 【スポーツナビ】

■近藤修司
「また一つ、新しいことができる喜びを感じています。WRESTLE−1という名前を聞いて思ったのは、新しいプロレス、革新的なプロレスができそうだということ。この団体にはまだベルトという話はないと思いますが、ベルトがない今のうちに一つ言いたいこと、提案があります。今のこの業界、ヘビーもジュニアもない。この団体ではその垣根を取っ払ったプロレスがやりたい。その上でトップを目指します。楽しみにしてください」

■田中稔
「目指すものは世界で一番のプロレス団体。てっぺんからの景色を見てみたいですし、このメンバーで大金をつかみたいですね」

■河野真幸
「自分は1試合、1試合、一生懸命戦って、その姿を見てもらって、お客さんに満足して帰ってもらうというモットーは変わりません。WRESTLE−1でもその気持ちで頑張っていきたい」

ケガでリハビリ中のKAIだが、新団体の新エースへ名乗りを挙げた 【スポーツナビ】

■KAI
「今、ケガをしていますが、9月8日の旗揚げ戦に間に合うようトレーニングに努めたい。この団体はこれだけのメンバーが武藤さんについてきましたが、将来的には自分たちが引っ張っていける団体にしていきたいし、もちろん自分が団体を引っ張っていきます」

■大和ヒロシ
「この時代に生まれたレスラーとして、この時代ならではのプロレス、この時代と戦うプロレスをしていきます。自分の座右の銘は『努力に勝る時間はない』。世界で一番の団体にするため、未来への懸け橋とするための時間を使っていきたい」

■浜亮太
「僕は元力士で、13年間やってきましたが、関取衆にはなれませんでした。付け人しかやったことがなかったんですが、関取衆も付け人がいるから安心して戦えた。そんな実力世界で生きてきて、今度はWRESTLE−1で頑張っていきます。すべてはゼロからなので、ファンのみなさんはもちろんのこと、関係者や後援してくださる方々もいっぱいいると思いますが、もっと謙虚で丁寧に対処しないといけない。そういう土台を作って、大きなお城を建ててやろうと思います」

■中之上靖文
「自分は武藤さんが好きで、ついていく形になりました。次は自分が武藤さんをおんぶして、楽してもらえるように頑張っていきたいです」

■石坂ブライアン(練習生)
「WRESTLE−1でデビューできるように頑張ります」

■吉岡世紀(練習生)
「新しい団体でデビューして、武藤さんに恩返しできるように頑張りたい」

※アンディ・ウー、稲葉大樹(練習生)は欠席

新団体概要

【団体名称】
WRESTLE−1(レッスル・ワン、略称:W−1)

【HP】
http://www.w-1.co.jp

【所属選手】
武藤敬司、船木誠勝、カズ・ハヤシ、近藤修司、田中稔、河野真幸、KAI、大和ヒロシ、浜亮太、中之上靖文、アンディ・ウー
稲葉大樹(練習生)、石坂ブライアン(練習生)、吉岡世紀(練習生)

【所属リングスタッフ】
阿部誠リングアナウンサー、村山大値レフェリー、神林大介レフェリー

【旗揚げ戦】
2013年9月8日(日)東京ドームシティホール 開始16時

※団体ロゴ、旗揚げ戦詳細に関しては、決定次第発表。
※練習生、現役レスラー、スタッフも随時募集中

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