最終戦で復帰の香川「あのピッチに立てて幸せだった」=ブンデスリーガ第34節 日本人選手の通信簿

ミムラユウスケ

岡崎は2試合連続ゴール、長谷部も残留

バイエルン戦で2試合連続となるゴールを決めた岡崎(左) 【Bongarts/Getty Images】

 最終節はすべての試合が同時刻に開催。1部に所属する日本人選手はすべて出場機会を手にした。最後まで残留争いを強いられていた長谷部誠のボルフスブルクは、3−1でホッフェンハイムを下して残留決定。すべての選手が来季も1部でプレーする権利を得た。
 また、敵地でバイエルンと対戦したシュツットガルトの岡崎慎司は、2試合連続となるゴールを奪ったが、チームは1−2で敗れた。

<ドイツメディアの評価:長谷部>

長谷部はホッフェンハイム戦で右サイドバックとして先発、フル出場。

・『キッカー』誌(スポーツ専門誌):4点

・『ビルト』紙(全国紙):3点

・『エクスプレス』紙(地方紙):3点

<ドイツメディアの評価:内田>

内田篤人はケルン戦で右サイドバックとして先発、フル出場。1アシスト。

・『キッカー』誌(スポーツ専門誌):3点

・『ビルト』紙(全国紙):5点

・『レビアー・スポーツ』紙(地方紙):5点
「終盤は体力の限界に。ベルリンで(5月21日に)行われるドイツカップ決勝では最後まで走り切ることが望まれる」

<ドイツメディアの評価:岡崎>

岡崎はバイエルン戦で左MFとして先発、フル出場。2試合連続となるゴールを決めた。

・『キッカー』誌(スポーツ専門誌):3点

・『ビルト』紙(全国紙):3点

・『エクスプレス』紙(地方紙):2点

<ドイツメディアの評価:槙野>

槙野智章はシャルケ戦で左サイドバックとして後半20分から出場。

・『ビルト』紙(全国紙):4点

<ドイツメディアの評価:矢野>

矢野貴章はレバークーゼン戦の後半ロスタイムに出場。

出場時間短く評価なし

※ドイツの採点方式では1が最高、6が最低点

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著者プロフィール

ライター/インタビュアー/コメンテーター。2006年に活動をはじめ、2009年1月よりドイツへ。2016年9月22日、Bリーグ開幕日に再び日本に拠点を移して、活動中。著書(共著執筆含)武尊「光と影」、香川真司「心が震えるか、否か」、「千葉ジェッツふなばし熱い熱いDNA」、横浜ビー・コルセアーズ「海賊をプロデュース」、内田篤人「淡々黙々」、構成:岡崎慎司「鈍足バンザイ!」。Xアカウント ID:yusukeMimura

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