ガリー・ネビル自身が語る引退の理由
引退を決意したガリー・ネビルが、その理由について語った 【ManUtd.jp】
僕の出番はもうなくなってしまった
1日だけで決めたわけじゃない。そう簡単に決断できることではないからね。この数カ月、さまざまな事情を考慮した結果、数週間にわたって監督と話し合っていたんだ。引退を決めて1週間が経っても、その気持ちに変化がなかったから発表することにした。正しい決断だったと思うし、僕の出番はもうなくなってしまった。
――引退表明は、シーズンが終わってからでもよかったのではありませんか? なぜこの時期に?
急にやる気がなくなってしまうことは誰にでもあると思うけど、僕はまさにそういう性格なんだ。もちろん、シーズン終了まで現役を続けることもできたけど、僕はこの(プロ生活)19年にわたって、決めたことはすぐに実行に移してきた。最後の試合となったWBA戦が終わった後、引退をする時が来たことを実感したんだ。そして、その時期を4カ月ずらす必要はないだろうと思った。監督、クラブの関係者は、そんな僕の気持ちを理解してくれた。だから僕の決断を受け入れてくれたのさ。
――ピッチを去ろうと思ったのは、1月1日のWBA戦の試合後だったということですね
試合後じゃないよ。試合中にね(笑)。まあ、それは冗談だけど、正確にはその1カ月ぐらい前かな。たった1試合だけ悪いプレーをしたからといって引退を決意していたら、これまで何回ユニホームを脱ぐことになったか分からないからね。シーズン序盤にけがをしたけど、ユナイテッドが持っている絶対にあきらめない精神にのっとって頑張ってきた。けれども、もう無理だということが自分で分かったんだ。この時がついにやって来たんだとね。
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