“平成の借金王”安田忠夫、引退興行でバンナ、武藤ら大物との対戦熱望
会見には最後のリングに上がる安田と、今大会の主催者・田崎健太氏が出席。田崎氏は大会開催に至った経緯を説明し、「安田さんは二度と日本のリングに上がらない覚悟です。完全燃焼してほしい」と期待を込めた。
安田「曙なんてただのでくの坊」
今大会で安田は、複数試合に出場する予定だが「僕にとっての横綱は千代の富士や北勝海で、(オープニングマッチで対戦する)曙なんてただのでくの坊。ただ、そんなやつに勝っておさらばしても仕方がないので、信頼できる(大谷)晋二郎とのタッグで、今が旬の高山(善廣)や鈴木(みのる)に勝ちたいですね」と豪華タッグ戦に向けて意気込みを語った。
また、今大会では決定している4試合に加え、さらに1、2試合を追加する予定だが、安田は「バンナや武藤(敬司)、蝶野(正洋)でもいいから戦いたい」と、さらなる大物との対戦を熱望した。
安田「モンゴルに対抗できる力士を育てる」
新たな道を歩むことを決意した安田は「一般のサラリーマンと同じような給料ならプロレスをやる意味がない。引退興行では、皆さんに満足できるプロレスを見せたいと思います。今後は日本のリングに立つつもりはないので、思い残すことがないように勝っておさらばしたい。今後はブラジルから、モンゴルに対抗できる力士を育てて日本に送り込みたい」と意気込みを語った。
■「安田忠夫引退記念興行」
2月4日(金)東京・後楽園ホール 開場18:30 開始19:00
<安田記念タッグマッチ>
安田忠夫、大谷晋二郎
高山善廣、鈴木みのる
<タッグマッチ>
田中将斗、佐藤耕平
金村キンタロー、吉江豊
<タッグマッチ>
嵐、維新力
ヒロ斎藤、長井満也
<オープニングマッチ>
安田忠夫
曙
■イベントの詳細は下記のブログ参照
http://yasudatadao.cocolog-nifty.com/blog
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