札幌山の手が多彩な攻撃で中村学園女を下し初優勝=高校総体バスケ 女子決勝インタビュー
中村学園女・吉村明アシスタント・コーチ「札幌山の手の壁は厚く、ねじ伏せられた」
ただ、うちはゲームをコントロールするポイントガードが1年生の#12安間志織で、まだ改善点があります。そこをもう1度整理して、選手それぞれのよさを引き出しつつ、コンビネーションの向上を目指していければと思います。
これでインターハイの決勝では4連敗となってしまいましたが、教訓もあります。特に昨年は優勝を狙いながら結果を残せず、勝負の厳しさをくぐり抜けるためには技術うんぬんではなく心が大事だとつくづく感じました。今年は原点に戻ってチームの建て直しを図っている段階ですが、だいぶ手応えを得ることができたと感じています。
中村学園女・神崎由香主将「練習してきたことを出せなかったことが1番悔しい」
大会を通しては、インターハイ前にゲームをしたときは大差をつけられて負けてしまった大阪薫英女学院(大阪)に3回戦で勝てたことはうれしかったですし、収穫だと思います。でも、課題もまだまだあるので、みんなで1からチーム作り直して、ウインターカップでリベンジします。
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