ラモス監督「選手1人1人をほめてやりたい」=ビーチサッカーW杯 スペイン5−5(PSO:2−3)日本
PK戦の末にスペインを下して喜ぶビーチサッカー日本代表の選手たち 【Photo:アフロ】
日本は、17日にコートジボワール、18日にエルサルバドルと対戦する。
以下は、スペイン戦後の監督・選手コメント。
ラモス瑠偉(監督)
今までも簡単な試合はなかった。体がボロボロの状態の中、強豪スペインにここまでやった。(アンラッキーな失点も)それはお互い様。うちの選手1人1人をほめてやりたい。(次のコートジボワール戦は)彼らの試合を見たが、すごいパワーとスピードがある。楽ではないが、勝って次に進めるよう、精いっぱいやりたい。
比嘉リカルド
強豪スペイン相手に勝てて、(ビーチ)代表初ゴールがW杯の舞台ということで本当にうれしい(※比嘉はフットサルのW杯で得点経験がある)。みんな自信を持っていたから、PK戦もいけるかなと思っていた。明日は早く仕掛けてくる相手だからしっかり対応したい。
宜野座寛也
(PK戦での活躍でスペインに勝利したが)うれしいが、思ったほど(自分のプレーが)よくない。(いい点も悪い点もあり)チャラかなと思う。スローイン起点の失点が多いので、チーム全体で改善したい。自分がもっと回りをうまく使っていけたら。(昨年の大会ではスペインに1−6の大敗を喫しているが)相手はなめてくると思っていたので、やってやろうと思っていた。監督の期待通りに初めてやれたかな。(17日のコートジボワール戦も)頑張りたい。勝って予選通過して、皆さんを安心させて決勝トーナメントに行きたい。
尾田博文
(延長での得点は)オウンゴールでみんなに苦しい思いをさせたので、とにかく取り返したかった。(得点はあったが)そのあと失点もあった。第2、3戦では信用を勝ち取りたい。17日は(コートジボワールの)身体能力に気をつけたい。
當間正人
(昨年大会のスペイン戦は出場していないが)チームでホテルで研究していたので大丈夫だった。W杯というのは簡単には勝てない。(スペイン戦の序盤のように)3−1で終われば一番いいが、そこから追いつかれて、逆転されたりする場面がこれから増えてくる。ここから本当に日本の良さである「サムライ魂」を見せたい。
田畑輝樹
モチベーション、そして集中を非常に高く保てたのがいい結果につながった。ミーティングで相手の動き出しが遅いというのは分かっていた。それが機能した結果だと思う。第3ピリオドで勝ち切れなかった。しかし、勝ったということで結果オーライ。
明日は最初から集中していけるように頑張りたい。今日の勝利は忘れて、切り替えて明日も自分たちのサッカーをやるだけです。
<了>
ビーチサッカーW杯 フジテレビNEXT・ONE放送予定
また、フジテレビNEXTで放送中の「サッカー日本代表TV」でもビーチサッカー・ワールドカップ情報をお伝えする予定です。ぜひご覧ください。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ