永田、フラフープ特訓でG1完全独占見えた!=新日本プロレス
フラフープ特訓でG1優勝間違いなし! 永田(右)も手応え十分だ(左は上田浩之先生) 【スポーツナビ】
昨年はエアロビクス特訓でプロレスラーはじめ関係者、ファンのド肝を抜いた永田が、今年はフラフープを手に「この動きを完ぺきにマスターできれば、G1優勝は間違いなし!」と、2001年以来となる8年ぶり2度目のG1優勝をブチ上げた。
“初物”フラフープに苦戦も見る見る上達
最初こそ大苦戦の永田だったが、徐々にフラフープを手の内に 【スポーツナビ】
フープを腰で回転させながら余裕の笑みも浮かべてみせるほど完全にフープを手の内に入れた永田は、フープだけでなくマットを使ったストレッチ運動なども含め、たっぷり1時間弱のトレーニングを終了。「普段は使わない筋肉が刺激された」とあって、充実を物語る大粒の汗を流した。
真の目的は「初めての攻撃にいかに対処できるか」
V字バランスもお手の物! 【スポーツナビ】
その一方で、今回の『フープブーン』に目をつけた真の意味はまた別のあるところにもあると、永田は明かした。
「G1には今まで見たこともない動き、攻撃をしてくる選手が多く出てくる。G1で勝つには武器を増やすよりも、そういった全然受けたことのない攻撃にどう対応するかがポイントなんだ。その意味で、今回みたいな全くやったことのないフラフープにどう対応するか、というのもこの特訓をやった目的と言えるね。初めての動きに対して免疫をつけるというかね」
そして、ところどころできない動きはあったけど十分対応できたから、とニンマリ。柔軟性や基礎代謝を向上させる以上の成果をつかんだことをうかがわせた。
若手に一喝!「この夏は“永田裕志ここにあり!”を見せる」
「この夏は“永田裕志ここにあり”を見せつける」と予告 【スポーツナビ】
「去年はエアロビをやったけど、それをやったことで色んな波紋が起こったでしょ? 永田裕志が何をやれば面白くなるか。イメージと違ったことをやることで、新しいキャラを作ることでG1が盛り上がればいいと思っているんでね」
若い連中はただ勝つ、優勝すると言ってるだけでプロレス界を盛り上げる役割を果たしていない、とも一喝。G1だけではなく、プロレス界復興にまで目を向けているミスターIWGPは、優勝とG1大盛況の2つを掲げ、この夏を大いに熱くすることを改めて宣言した。
「勝つ、優勝するは当たり前。いかに世間の目をプロレスに注目させるか、いかに盛り上げるか。この夏は“永田裕志ここにあり!”を見せていきたい」
8月7日から始まる灼熱のG1ウィーク8日間。強さ、勝ち星、話題性とすべてを独占し、09年夏を永田色に染め上げてみせる。
●8月7日(金) 広島サンプラザ 開始19:00
●8月8日(土) 大阪府立体育会館 開始17:00
●8月9日(日) 大阪府立体育会館 開始15:00
●8月10日(月) 神奈川・横浜文化体育館 開始18:30
●8月11日(火) 東京・後楽園ホール 開始18:30
●8月13日(木) 愛知県体育館 開始18:30
●8月15日(土) 東京・両国国技館 開始18:00
●8月16日(日) 東京・両国国技館 開始15:00
【G1クライマックス出場選手】
[Aブロック]
棚橋弘至
真壁刀義
矢野 通
ジャイアント・バーナード
田中将斗(ZERO1)
大森隆男
TAJIRI(ハッスル)
[Bブロック]
天山広吉
永田裕志
中西 学
後藤洋央紀
中邑真輔
飯塚高史
杉浦 貴(プロレスリング・ノア)
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ