2008年JRAの顔に佐藤浩市、蒼井優ら キーワードは「CLUB KEIBA」
2008年JRAのテーマは「CLUB KEIBA」、ナビゲーターは(左から)小池徹平さん、佐藤浩市さん、蒼井優さん、大泉洋さんが務める 【スポーツナビ】
競馬に誘いたい、誘われたい気持ちになるキャンペーン
「CLUB KEIBA」キャンペーンのもと、土川健之JRA理事長は「一人でも多くの方に競馬場、ウインズに来ていただきたい」と力を込めた 【スポーツナビ】
特に、すでに競馬を楽しんでいるファンには周囲の人たちを「競馬に誘いたい」、逆にまだ競馬をしたことがない人には「競馬に誘われたい」という気持ちになるようなキャンペーンを展開していくとのことだ。
そこで生まれたキーワードが「CLUB KEIBA」。すでに競馬を楽しんでいるファンはもちろん、これから競馬をやってみようと思っている人たちも含めた、非常に広い意味での“競馬を楽しむ人たちの集まり”をこの「CLUB KEIBA」という言葉で表現。「みんなで競馬を楽しみたい!」「みんなで来ると競馬場はもっと楽しい!」ということを、さまざまな形で表現していくキーワードとのことだ。
会見に出席した土川健之JRA理事長は、「JRAでは一人でも多くの方に競馬場、ウインズへ足を運んでいただき、競馬の醍醐味を味わっていただきたいと思っています。2008年のキャンペーンでは、競馬は楽しいということをより伝えていきたい」と、「CLUB KEIBA」をキーワードとする来年度のキャンペーンに力を込めた。
佐藤浩市さんはJRAお布施の会会員?
競馬ファン歴20年にもなる筋金入りの佐藤浩市さんは「お布施の会会員です」と苦笑い 【スポーツナビ】
「競馬が好きというよりは、JRAさんへの“お布施の会”会員です(笑)。かなりの額をお布施しています。先週のジャパンカップもダメでした。事務所の社長が競馬好きで、なんとなく馬券を買ったらビギナーズラックで当たってしまって、それ以来好きですね」
また、北海道帯広のばんえい競馬を舞台にした映画で2006年度のJRA馬事文化賞を受賞した「雪に願うこと」で調教師役として主演するなど、なにかと競馬には縁が深いながらも「なぜかお布施の会会員です」と苦笑い。そんな佐藤さんの語る競馬場での楽しみ方は「なんか食べ物がおいしいんですよね。それと、中山開催のときに東京競馬場に行って、閑散としたスタンドで地味にターフビジョンを見ながら競馬をするのもオツな楽しみ方ですね」と、かなりの通好みな楽しみ方。これには会見場にいたJRA職員たちから大きな拍手が送られていた。
蒼井優さん「女友達を誘って競馬場に行きたい」
「女友達を誘って競馬場に行きたい」と来年上半期以内での競馬デビューをアピールした蒼井優さん 【スポーツナビ】
また、北海道出身で引退後のオグリキャップに会いに行ったという大泉さんは「競馬場は1日いてもメリハリがあって楽しめる。デートには最適です。僕自身、デートで競馬場に行ったことはないんですが……」と、テーマパークとしての競馬場をPR。競馬未経験だという小池さんは「まだ競馬はやったことないんですが、周りから聞いて面白そうだなった思っていましたし、これを機に始めたいと思います。ナマで見たいですね。楽しみたいです」と、同級生の蒼井さん同様に競馬デビューを楽しみにしていた。
ナビゲーターに選ばれた4名がそうだったように、ベテラン競馬ファンから未経験者、若い女性まで幅広くみんなで楽しもうという「CLUB KEIBA」。このキャンペーンは有馬記念が行われる12月23日からスタートする。
<了>
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