【新日本プロレス】オカダとタイガーマスクWが初遭遇 大田区大会、NJCに向け激しい前哨戦
【写真:SHUHEI YOKOTA】
メインイベントでは、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカと、テレビアニメ「タイガーマスクW」から飛び出したタイガーマスクWがそれぞれ外道、タイガーマスクとタッグを組み、初遭遇した。
【写真:SHUHEI YOKOTA】
外道がタイガーのマスクに手をかけると、それを助けに入ったタイガーWに対してはオカダが捕まえ、マスクを剥ごうとするが、これは未遂に終わる。タイガーWはオカダの動きを読んで、適応力の高さを見せると、レインメーカーをうまくかわして、ジャーマンに捉える。その後、タイガーが外道をツームストンドライバー、タイガーWと同時にダイビングヘッドバッド、そしてタイガースープレックスホールドを決め、試合にピリオドを打った。
試合後、マイクを握ったオカダは「おいタイガーマスクW、大田区楽しみにしているよ。ただ、アニメの俺と一緒だと思うなよ。アニメのオカダと、現実のオカダ、まったく別物だからな。覚悟しておけ、コノヤロー」と言い残して、リングを去った。一方のタイガーWは言葉を発せないが、タイガーの口から「オカダの首を取る」と必勝を誓った。
NJC1回戦に向け棚橋とEVILが大乱闘
【写真:SHUHEI YOKOTA】
先発を買って出た田口とヒロム。田口はヒロムを終始おちょくるような動きを見せるが、徹底的に足首を狙いにいきヒロムは嫌がり続けた。連携ではLIJが上回るが、最後はジュースがBUSHIをパルプフリクションでとらえ、3カウントを奪った。試合後、リング中央で棚橋とEVILがにらみ合い。すると、EVILが感情を見せて殴りかかる。これに棚橋も怒り、ともに収まらないとセコンドに引き剥がされる。一度リングを去ったように見えたEVILだったが再びリングに戻り、棚橋に殴りかかる。最後までつかみ合う2人に、田口は何気にEVILにストンピングやエルボーを加え、細かくダメージを与えていた。
みのると柴田が壮絶しばき合い
【写真:SHUHEI YOKOTA】
IWGPヘビータッグ、ジュニアタッグ前哨戦も
第2試合では大田区でIWGPジュニアタッグを懸けて争うCHAOSのロッポンギヴァイスと、鈴木軍の金丸義信&タイチを含む8人タッグで激突。ロッポンギヴァイスの2人が鈴木軍の2人を挑発していくと2人も応戦。最後はYOSHI−HASHIがTAKAみちのくをバタフライロックでギブアップを奪うと、試合後もロッポンギヴァイスの2人が鈴木軍の2人を挑発。これにイラついたタイチはレフェリーに八つ当たりするなど、前哨戦からヒートアップした。
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