日本ハムあと1勝へのポイントは!? “トレンディーエース”西崎幸広氏に聞く

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第5戦に史上2人目のサヨナラ満塁弾を放った西川遥輝。この一発で日本ハムは3連勝を決めた 【写真は共同】

 25年ぶりの歓喜に沸いた広島と、最大11.5ゲームを逆転して福岡ソフトバンクとの一騎打ちを制した北海道日本ハム。リーグ優勝チーム同士の戦いとなった2016年日本シリーズは、連日の大熱戦が続く中、日本ハムが敵地2連敗からの本拠地3連勝で王手をかけた。この戦いぶりを、90年代ファイターズの主力で通算127勝を挙げた“トレンディーエース”西崎幸広氏に解説してもらった。

中田の一打が流れを変えた

 日本ハムの3勝2敗。第5戦でラジオの解説も務めた西崎氏は、「ホーム3連戦で3連勝できたというのは本当に大きいね」と声を弾ませた。そして改めて、敵地での第1戦、2戦は「硬さがあった」と振り返る。

「広島での2試合は硬さがあったね。チーム自体が久しぶりの日本シリーズ(2012年以来)だったこともあって選手もほとんど入れ替わった訳だし、あのマツダスタジアムの雰囲気の中では仕方がないとも言えるでしょう。交流戦で対戦したとはいえ、日本シリーズはまた別物。雰囲気にのまれた部分があった」
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著者プロフィール

プロ野球の”いま”を伝える野球専門誌。年4回『季刊ベースボール・タイムズ』を発行し、現在は『vol.41 2019冬号』が絶賛発売中。毎年2月に増刊号として発行される選手名鑑『プロ野球プレイヤーズファイル』も好評。今年もさらにスケールアップした内容で発行を予定している。

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