東北と横浜が1回戦で激突! 第98回全国高校野球選手権組み合わせ
東北と横浜の対戦が1回戦で実現。屈指の好カードとなった 【写真は共同】
以下、日程ごとの見どころを挙げていきたい。
第1日・8月7日
開幕戦は佐久長聖(長野)と鳴門(徳島)の対戦。5年連続出場の鳴門は、1年生の時からマウンドに立ってきた145キロ左腕・河野竜生が大きく成長。自身の甲子園初勝利を狙う。
第2日・8月8日
大阪大会で29イニングを投げて43三振を奪った履正社の寺島 【写真は共同】
第4試合に東邦(愛知)はエース・藤嶋健人の出来がカギになりそう。愛知大会では準々決勝前の練習中に左手を痛め心配されたが、準決勝と決勝のピッチングを見る限りは不安はなかった。復活させた雄叫びでチームを勢いづかせる。
第3日・8月9日
第4試合の近江(滋賀)と常総学院(茨城)も好カード。近江のエース・京山将弥(3年)が滋賀大会4試合26イニングを投げて無失点と抜群の安定感を発揮した。対する常総学院の鈴木昭汰は経験豊富な左腕。春の選抜初戦敗退の悔しさを、この夏に晴らす。