沖縄にサッカー文化を根付かせた背番号9 琉球の背番号にまつわるストーリー
日本代表経験者が背負ってきた背番号
チームのイメージカラーであるベンガラ色をまとう背番号9は、我那覇など日本代表経験のある選手たちが背負ってきた 【写真:アフロスポーツ】
この間、チームのイメージカラーは常に統一されている。濃い赤みの褐色「ベンガラ色」である。この色は首里城にも使用され、別名「琉球血色」とも呼ばれている。かつて水色が8割ほどを占めたユニホームを着用し戦ったシーズンもあったが、サポーターからの大ブーイングにより、翌年以降はベンガラ色主体に戻っている。沖縄の澄み切った海や空を連想させる青色を使用せずベンガラ色にこだわるのは、サポーターにとってもチームの誇りを感じさせる色だからなのである。
このような伝統を守り戦い続ける琉球だが、歴史をたどるとかつて青色のユニホームをまとい世界と戦った選手が所属している。つまり、日本代表経験者だ。そして決まって背負っていた番号は「9番」。経験値が豊富であり、チームを勝利へと導くストライカーが琉球には必ず存在していた。
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