賞金女王イ・ボミが強くなった理由〜2015年を写真でプレーバック〜
【写真:ALBA.Net】
飛躍的な改善を遂げたパット
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昨シーズンの終了時、イ・ボミは自身の課題としてパッティングを挙げていたという。2014年の平均パット率を見ると16位。賞金ランキング3位の選手とは思えない順位だ。なお、14年の平均ストローク、パーオン率、パーセーブ率はすべて2位と明らかにパッティングが足を引っ張っていたのだ。
飛躍的な平均パット率アップの要因は、ロングパットだ。昨年は長い距離のパットで1メートルくらいの距離を残すことが多かったが、今シーズンはオーケーの距離まで寄せるパットが増えた。
大好きだったお父さんとの約束
【ほけんの窓口レディース(5月15〜17日)】2日目終了時点で首位と1打差だったイ・ボミ。最終日に6アンダーで逆転し、大会連覇を飾るとともに、今季初優勝を遂げた 【写真:ALBA.Net】
【アース・モンダミンカップ(6月25〜28日)】3日目終了時点で5人が首位に並び、3打差以内に15人がひしめく大混戦。最終日に前半で3バーティを奪ったイ・ボミが通算14アンダー同士だった李知姫とのプレーオフを制し、通算10勝目を挙げた 【写真:ALBA.Net】
そして見事、最終戦まで2戦を残した11月中旬の伊藤園レディースで賞金女王を決めた。表彰式では天国の父からの祝福であろうか、イ・ボミの頭上に虹がかかっていたそうだ。
愛くるしい笑顔でお茶目
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【ニトリレディスゴルフトーナメント(8月28〜30日)】初日から首位に立っていたイ・ボミ。最終日に渡邉彩香の追い上げで一度は首位を譲ったものの、後半に3連続バーディで再び逆転。27歳で初めての大会を見事優勝で飾った 【写真:ALBA.Net】
【ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント(9月4〜6日)】初日から首位をキープしていたイ・ボミ。最終日に7アンダーで追い上げてきた成田美寿々とのプレーオフを5ホール目で制し、前週に続いて2週連続優勝。それも2週連続完全優勝の快挙だった 【写真:ALBA.Net】
【スタンレーレディスゴルフトーナメント(10月9〜11日)】2日目を終わって首位に1打差だったイ・ボミ。最終日は濃霧のため前半9ホールに短縮されたが、4バーディ、ノーボギーと安定したゴルフで逆転優勝 【写真:ALBA.Net】
力みのない美しいスイング
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好きな色は白とピンク
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ショッピングで英気養い2週連続V
【伊藤園レディスゴルフトーナメント(11月13〜15日)】初日から一度も首位を譲ることなく完全優勝。この1勝で日本ツアーでは自身初の賞金女王を確定させるとともに、前人未到の年間獲得賞金2億円に到達した 【写真:ALBA.Net】
【大王製紙エリエールレディスオープン(11月19〜22日】2日目終わった時点で首位と4打差の6位だったイ・ボミ。3日目に7バーディ、ノーボギーとスコアを伸ばして首位に立つと、最終日も安定したゴルフを披露。2週連続優勝、今季7勝目を挙げた 【写真:ALBA.Net】
日本語上達は嵐のお陰!?
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また、アイドルグループの嵐が好きというものイ・ボミファンには有名な話。最近、日本語がさらにうまくなり、優勝インタビューもそつなくこなすようになってきたイ・ボミの日本語は嵐の曲で覚えた!? そして気になる彼氏は……ただいまのところ浮いた話は伝わってきていません。
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