佐藤耕平が11年ぶり火祭り制覇 世界ヘビー、タッグ、火祭りの3冠王に=ZERO1
決勝戦で関本を下し11年ぶりに火祭りを制覇した佐藤耕平 【前島康人】
タッグパートナー・関本をジャーマンで粉砕
関本とのジャーマン対決を制し4年前の決勝のリベンジ 【前島康人】
“3冠王者”として「プロレス界を盛り上げていきたい」
“3冠王者”となった耕平は「ZERO1、プロレス界を盛り上げていきたい」とファンに約束 【前島康人】
今後は3冠王者として常に狙われ続ける立場となるが、「いろいろ挑戦してくると思うけど、絶対負けない」とキッパリ。この火祭りの熱をプロレス界全体に波及させ、さらなる高みを目指していくと語った。
田中、関本に敗れV5ならずも前向き
関本はぶっこぬきジャーマン2連発で田中にトドメ 【前島康人】
3年ぶりの優勝には手が届かなかった田中だが、「勝てなかったけど、ケガなく乗り切れた。40歳を過ぎても元気だというのは見せられたと思う」とサバサバ。猛暑の中、10連戦をこなした自信から「来年も楽しんでやりたい」と、まだまだ優勝を狙うとアピールした。
ZERO1復帰ライディーンは準決勝で散る
ZERO1に復帰したライディーンは準決勝で佐藤のジャーマンに撃沈 【前島康人】
ライディーンは、トーナメント準決勝で佐藤を強烈な逆水平チョップで吹っ飛ばし、サイドバスター、チョークスラム。ありあまるパワーを炸裂させるだが、佐藤もファルコンアロー、パイルドライバーで脳天にダメージを蓄積させたところで、ジャーマンスープレックスで一気にフィニッシュ。現世界ヘビー級王者の壁を打ち破ることはできなかった。
途中リタイアのフジタ“Jr”ハヤトが謝罪
両手で松葉杖をつき、右ヒザをギプスで固めたハヤトは「僕を推薦してくれた選手、関係者の皆さん、本当にすみませんでした。今年は復帰は厳しいかもしれませんが、一日も早く完全な状態に戻して、また皆さんの前でやりすぎな試合をしたいと思います」と完全復活を約束した。
■ZERO1「火祭リ2015」優勝決定戦
8月2日(日)東京・後楽園ホール
<第6試合 火祭リ2015・決勝戦 時間無制限1本勝負>
○佐藤耕平
(15分58秒 ジャーマンスープレックスホールド)
●関本大介
※耕平が11年ぶり2度目の優勝
<第5試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
大谷晋二郎、鈴木秀樹、○小幡優作
(17分25秒 ダイビングダブルニードロップ→片エビ固め)
KAMIKAZE、TARU、●崔領二
<第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
○日高郁斗、藤田峰雄
(14分19秒 ミスティフリップ→エビ固め)
“brother”YASSHI、●菅原拓也
<第3試合 火祭リ2015・準決勝 30分1本勝負>
○関本大介
(12分30秒 ジャーマンスープレックスホールド)
●田中将斗
<第2試合 火祭リ2015・準決勝 30分1本勝負>
○佐藤耕平
(8分52秒 ジャーマンスープレックスホールド)
●ジェームス・ライディーン
<第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
○将火怒、ブッファ
(9分02秒 ラリアット→片エビ固め)
横山佳和、●磐城利樹
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