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１カ月で二の腕引き締めトレーニング　薄着の季節にアピールしたい

スポーツナビDo 2015年6月19日 11:55

【スポーツナビDo】

Ｔシャツからのぞく二の腕が気になりませんか？

　暑い季節になってきました。あと１カ月もすれば夏本番。スポーツナビＤｏでは、今年こそ海で水着を着たい人のために「１カ月で腹筋を割るトレーニング」をご紹介してきました。

　でも海に行く予定もないしお腹を見せる必要もないので……と、他人事と思っているそこのアナタ！　海に行かずともこの太陽の季節はＴシャツとか、ノースリーブとか、薄着で出掛けますよね？

　そんなときに気になるのが二の腕。シュッと引き締まってたり、ムキッと筋肉がついてるカッコいい二の腕をさりげなくアピールしたいです。

　そこで今回、貴乃花親方考案のシコアサイズやランニング指導を手がけるフィットネストレーナーの内田英利先生に「１カ月で二の腕を引き締めるトレーニング」を２つ、教えていただきました。

１分で分かる動画で解説

　今回は１つ目の二の腕トレーニングをご紹介します。さっそくこの動画をご覧ください。

　いかがですか？　それでは、テキストと写真でも腹筋トレーニングの方法を詳しく説明していきましょう。

ほんの２〜３センチ曲げるだけ

【写真１】【スポーツナビDo】

　まず、四つんばいの姿勢をとり、手は肩幅よりやや狭いくらいの広さで地面につきます。足を伸ばして、いわゆる腕立て伏せの体勢になりましょう【写真１】。

【写真２】【スポーツナビDo】

　このとき、【写真２】のように腰が反ってしまったり、【写真３】のようにお尻が上がったりしように気をつけてください。

【写真３】【スポーツナビDo】

【写真４】【スポーツナビDo】

【写真１】の体勢になったら、ここからが重要ポイント。ヒジを内側にしぼるイメージを持ちましょう。そして、ヒジを内側にしぼったまま、【写真４】【写真５】のようにヒジを曲げ後方へ倒すイメージで曲げましょう。ほんの２〜３センチで十分です。

【写真５】【スポーツナビDo】

　お尻が上がってしまわないように、お腹にしっかり力を入れて１日２５回１セット。もし、この運動がつらい人は、両ヒザを地面について行っても効果的です。

体幹も鍛えられて一石二鳥！

　実はこのトレーニング、お腹に力を入れることからも分かるとおり、体幹部分のトレーニングもなっているのです。二の腕を引き締めながら体幹もしっかり鍛える――まさに一石二鳥のエクササイズですね！

　２つめの二の腕トレーニングは次回ご紹介します。そちらもお楽しみに。

（取材・文：森永淳洋／スポーツナビ）

内田英利（うちだ・ひでとし）

1971年生まれ。茨城県出身。日本大学卒業後、立命館大学に進学。立命館大学在学中に運動生理学などを学び、その後、米国の栄養学修士課程を経る。現在は、女性や高齢者向けの生活習慣病予防プログラムの開発、フィットネストレーナーの育成、生涯フィットネスに関する講演や運動指導などを行う。日本成人病予防協会認定講師、健康管理士一般指導員、全米エクササイズ＆スポーツトレーナー協会（NESTA）認定講師、健康運動指導士。大相撲の貴乃花親方との共同開発プログラム「シコアサイズ」、テニスボールを使ったヨガ「テニスボール・ヨガ」を販売。専門分野は、陸上（中長距離）や打撃系格闘技のパフォーマンスアップ。株式会社フィットネス・ゼロ代表取締役。パーソナル・フィットネススタジオ「コア・フォレスト」運営責任者。現在は、実業団の陸上選手やプロ格闘家を指導。一般の方向けには、主に、グループでのランニング指導を行う。フルマラソン歴14年。ベストタイムは2 時間45 分01 秒。「グアム　ココハーフマラソン＆駅伝リレー」には、2010年から5年続けてツアー参加者のペースメーカーとして帯同。