65歳天龍が46歳差・竹下に龍魂注入 引退を前に越中と久々合体
19歳の現役日体大生・竹下と初遭遇
引退を前に46歳差の竹下と初遭遇した天龍は「いい若手がいて楽しかった」と充実感 【横田修平】
天龍はメインイベントで越中詩郎とタッ グを結成し、DDTプロレスリングの高木三四郎&竹下幸之介組と対戦。65歳の天龍と、19歳の現役日体大生・竹下の46歳差対決が実現した。
竹下は17歳の現役高校生だった12年8月にデビュー。13年のプロレス大賞新人賞を受賞し、昨年4月に日本体育大学に入学。昨年8月には東京・両国国技館大会で新日本プロレスの棚橋弘至と一騎打ち。9月には遠藤哲也とのタッグで、飯伏幸太&ケニー・オメガのゴールデン☆ラヴァーズからKO−Dタッグ王座を奪取するなど、将来を期待されるレスラーだ。
「53歳」を越える危険な新技「63歳」もさく裂
「53歳」を越える危険な新技「63歳」を炸裂 【横田修平】
越中との久々のタッグに手応え
11月の引退試合を前に集まった、かつての仲間たちに深い感謝 【横田修平】
なおも引退ロードを突き進む天龍は、次回4.30新木場1stRING大会の相手に、ブードゥーマーダーズの拳剛を指名。この日、UWA世界Jrヘビー級王座V8に成功し、「刺激のある奴、出てこい!」と訴えた拳剛の呼び掛けに応じた。
さらに天龍は、かつて98年に新日本のIWGPタッグ王座を獲得したこともある越中との久々のタッグ結成にも、「いいコンビ。めちゃくちゃオレを助けてくれる」と手応え。11月の引退試合を前に、次々と駆け付けてくれるかつての仲間たちにも深い感謝を示した。
小鹿とカブキが50年越しの因縁対決
50年越しの因縁対決にヒートアップする小鹿とカブキ 【横田修平】
あくまで善人であることをアピールした小鹿は、「懐かしい。天龍の引退ロード中にまたやりたい」と再戦に大乗り気。一方、「今日は3分の1ぐらいしかやり返せなかった」と不完全燃焼のカブキは、「今度やった時には、残りの分の借りも返す」と50年分の思いを噴出させた。
■天龍プロジェクト「Revolution FINAL TOUR inSHINJUKU」
4月3日(金)東京・新宿FACE
<第7試合 タッグマッチ 60分1本勝負>
○天龍源一郎、越中詩郎
(8分35秒 ラリアット→体固め)
●高木三四郎、竹下幸之介
<第6試合 世界6人タッグ選手権試合 無制限1本勝負>
[王者]○河上隆一、エディ・フレンチ、舞牙
(17分14秒 ランニングエルボー→片エビ固め)
[挑戦者]那須晃太郎、●杉浦透、翔太
※第19代王者組が防衛に成功
<第5試合 30分1本勝負>
○小川良成
(16分15秒 変形腕固め→レフェリーストップ)
●ドラゴンJOKER
<第4試合 30分1本勝負>
グレート小鹿、○嵐
(11分51秒 パワーボム→エビ固め)
ザ・グレート・カブキ、●井上雅央
<第3試合 UWA世界Jr.ヘビー級選手権試合 無制限1本勝負>
[王者]○拳剛
(11分33秒 フロッグスプラッシュ→片エビ固め)
[挑戦者]●KAZE(北九プロレスZ)
※第25代王者が8度目の防衛に成功
<第2試合 30分1本勝負>
○土方隆司、橋本和樹
(12分40秒 フィッシャーマンズバスター→体固め)
NOSAWA論外、●ガメラス
<第1試合 30分1本勝負>
○リッキー・フジ
(8分11秒 9999→片エビ固め)
●菊タロー
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