“戦うフリーター”のストレッチ術 37歳・所英男を支える実践法

長谷川亮

【長谷川亮】

あの劇的勝利から10年

所英男は「Dr.ストレッチ」2店舗のオーナーでもある 【長谷川亮】

“戦うフリーター”と一躍脚光を浴びたHERO’Sでの劇的勝利から10年が経ち、所英男は37歳を迎えた。今春からは世界120カ国、4億世帯でテレビ放送がなされるアメリカの団体「ベラトール」を舞台に新たな戦いへ挑む。自身がオーナーを務める『所英男のDr.ストレッチ』を訪ね、長い現役生活を支える考え、そしてコンディショニングについて聞いた。

「元々ZSTの時スポンサーについてくれたフュービックさんっていう会社が、マッサージとかいろんな業種をやっていて、その中でストレッチも開始してオーナーをやらないかって声を掛けてもらったんです。それが2年ぐらい前です」
 現在、元住吉と武蔵小杉に2店舗展開する『所英男のDr.ストレッチ』をオープンすることになったきっかけを、所はこのように語る。

「整体へ行ったらベッドに乗ってマッサージとかを受けると思うんですけど、『Dr.ストレッチ』ではマンツーマンでプロのトレーナーにストレッチを掛けてもらいます。体が柔らかくなるっていうのはもちろんですけど、代謝も上がるし、マッサージとは違う方法で姿勢が良くなって肩こりや腰痛が改善します。寝ているだけで運動効果があるので、面倒くさがり屋さんにもめちゃくちゃオススメですよね!」

1/2ページ

著者プロフィール

病弱だった幼少期にプロレスファンとなり、格闘技ファンを経て2002年に格闘技雑誌編集部入りし、05年からフリーライターに。『スポーツナビ』にはそのころから執筆。病床で何度も読み返したため、『プロレススーパースター列伝』は大体暗記。趣味は下手の横好きでキックボクシングとブラジリアン柔術

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント