最先端ウェアでホノルルマラソン(1) 着るだけで心拍が取れるすごいヤツ

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「Runtastic for docomo」がサービス開始

高低差に対する心拍数やペースの変化も一目瞭然 【スポーツナビDo】

 株式会社NTTドコモは、ランニングやサイクリングなどのトレーニング時に計測したデータを記録・管理し、利用者のトレーニングに関する各種サポートをすることができるサービス「Runtastic for docomo」を、2014年12月10日から提供開始した。

「Runtastic for docomo」は、世界で1億ダウンロード、5,000万ユーザーという実績を誇るフィットネスアプリのメーカーであるRuntastic社とドコモが共同開発したサービス。スマートフォンなどの対応デバイスを身につけてトレーニングすると、GPS位置情報などをもとに、運動時間や距離、ペース、消費カロリー、移動経路などのトレーニングデータを計測することができる。

 計測したトレーニングデータはクラウド上に蓄積され、専用のアプリやウェブページから手軽に確認できるほか、詳しい分析やコーチングを受けたり、友人と活動記録を共有することもできる。
 さらに「Runtastic for docomo」は、株式会社ゴールドウインが販売するウェア型のトレーニングデータ計測用デバイス「C3fit IN-pulse(シースリーフィット インパルス)」シリーズにも対応。「C3fit IN-pulse」シリーズは着用するだけで心拍数などの生体情報を取得できる機能素材「hitoe」を活用したウェア型の計測用デバイスだ(※)。

 取得した心拍数データは、「hitoe」専用のトランスミッター「hitoe トランスミッター 01」とスマートフォンを連携させることでアプリに表示可能。ウェア型のため、長時間のトレーニング時の着用でも違和感やセンサーの位置のズレが少なく、正確に心拍数を計測できるため、目的に合わせた効果的なトレーニングが可能となっている。

ホノルルマラソンで使ってみよう!

 世界No.1アプリと最先端ウェアの融合により、次世代型のトレーニングへと一歩進むことができる「Runtastic for docomo」。実際にどのようなものかを試してみよう!ということで、今回、アプリとウェアを使用して参加したスポーツイベントが、12月14日にハワイで開催された42回目を迎える世界的人気のマラソン大会「JAL ホノルルマラソン 2014」だ。

「C3fit IN-pulse」を着用し、「Runtastic for docomo」を使用しながらフルマラソンを走ってもらうのは、埼玉県の会社員・杉山昌輝さん。ランニング歴は5年で、大会前には月200キロ〜250キロを走っているとのこと。これまでにフルマラソン完走は8回を数え、ベストタイムは3時間48分とのことだ。

「ハワイには何度か来たことがあるんですが、ホノルルマラソンは初めてなのですごく楽しみですね」という杉山さんとともに、日本時間12日(金)の夜に成田を出発し、いざ3泊5日のハワイの旅へ。滞在2日目の現地時間13日(土)、ホノルルマラソンエキスポが開催されているハワイコンベンションセンターへと向かった。

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習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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