世界のトッププロ気分でスコア管理 タケ小山もオススメ!

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【写真提供:ゴルフネットワーク】

 6月上旬、ゴルフ界にうれしいニュースが飛び込んできた。松山英樹が日本人として4人目となる、米国PGAツアー優勝を達成したのだ。その模様は日本で唯一のゴルフ専門チャンネル「ゴルフネットワーク」でも中継。放送中、松山のスコアを伝えるために度々出てくるスコアカードだが、実は日本で約48万人ものゴルファーが使用しているスコア管理アプリと同じ仕様になっている。

ツアー中継とアプリのスコアカード画面が同じ

【写真提供:ゴルフネットワーク】

 ゴルフのプレー中、スコアをつけるために使用するスコアカード。最近ではゴルフ場にある紙のスコアカードではなく、スコア管理のアプリを使用する方が増えている。

 ゴルフ専門チャンネル「ゴルフネットワーク」では、米国PGAツアー中継の中で紹介するホールバイホールを、先日発表した「GOLF NETWORK PLUS」のスコアカードと同じ仕様でCG制作し放送している。
 ゴルフ専門チャンネル「ゴルフネットワーク」が先日発表したスコア管理アプリ「GOLF NETWORK PLUS」。元々は株式会社Your Golf Onlineが提供するスコア管理アプリだったが、5月20日にゴルフネットワークが提供する新たなサービスとしてブランド統合した。

このスコアカードに書かれていることは、単にホールごとのスコアだけではない。パット数、ティーショットでのフェアウェイのキープ状況、パーオン率などが記載されており、各ホールでの状況の詳細も把握できる。例えばボギーのホールがあった時、その原因がティーショットなのか、パッティングだったのかなどが一目瞭然で分かるのだ。

プロゴルファーからアマチュアまで活用できる

プロゴルファーのタケ小山さん 【写真提供:ゴルフネットワーク】

「ゴルフネットワーク」でPGAツアーの解説も行っているプロゴルファーのタケ小山さんは、自分のプレーの分析のためにもこのアプリを使用しているという。

 さらに「PGAツアーの解説では、各選手の各ホールごとのティーショットに関するデータまでは分からないんですけれども、このスコアカードだとどちらに曲がったかまで書いてあるので解説しやすいですね。視聴者の方も分かりやすいと思いますよ」と、トーナメント解説の仕事をするに当たっても活用しているそうだ。

ツアープロコーチの内藤雄士さん 【写真提供:ゴルフネットワーク】

 ツアープロコーチの内藤雄士さんは、ツアープロのコーチングにもこのアプリを活用しているという。

「昔はノートに書き留めていたのですけど、最近ではアプリを活用して、プロゴルファーのコーチングに利用しています。プロでも自分のデータというのはアバウトにしか把握できていないのですが、このアプリでデータを共有することでスイングの形だけではないところでの指導に生かしています。今後はプロゴルファーだけでなく、アマチュアのスクールやジュニア育成などでも活用していきたいと考えています」
 また、このスコア管理にはネットならではの便利な機能がある。それがリアルタイムスコア集計だ。複数の組で行うコンペなどでは、ほかの組のスコア情報は分からない。しかし、リアルタイムスコア集計の機能を使えば、文字通り、リアルタイムでほかの組のラウンド情報や現在の自分の順位が分かるのだ。まるでテレビのライブ中継のリーダーズボードのようで、この点でも「GOLF NETWORK PLUS」を使えば、プロ気分でラウンドできそうだ。
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著者プロフィール

習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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