ミッドタウンの外ヨガが気持ちいい GWは都心の新緑でリフレッシュ
【スポーツナビDo】
男性も多数参加、大好評の屋外ヨガ
500名以上も参加するミッドタウン名物の1つとなったミッドパークヨガ 【スポーツナビDo】
家族連れや男性の参加も多いのがミッドパークヨガの特徴だ 【スポーツナビDo】
そう説明してくれたのは、東京ミッドタウンのPR担当マネージャー・金子智美さん。無料であり、また定員は500名という大人数で行われるイベントだから、当然初心者も多い。さらに、この気軽さ、敷居の低さから「男性の参加者が比較的多いです」とのこと。取材した4月29日は祝日ということもあり、受付開始の午前9時にはすでに長蛇の列。最終的には定員を超える641人がレッスンに参加したが、金子さんが言うように男性の参加者も多数見られた。
また、小さい子どもをつれたファミリーの姿もあり、パパ・ママといっしょに見よう見まねで懸命にポーズを取るちびっ子たちや、一方ではヨガそっちのけで広い芝生を走り回ったりと、ちょっとしたピクニック気分でも参加できる。
地球のエネルギーを体いっぱいで
「地球からエネルギーを取り入れられることが一番」と外ヨガの魅力を語るアンジェラ先生 【スポーツナビDo】
「日本でこれだけ多くの人と外でヨガをするのは初めてでしたが、とっても気持ち良かったです。日本ではなかなかできないことですけど、気持ちいい中でみんなといっしょにヨガをすることができて本当に良かった」
そして、“外ヨガ”の一番素晴らしい点と言えば、「エネルギーを取り入れられること」とアンジェラ先生は言う。
「風を体で感じたり、鳥の声を聞いたり、大地のエネルギーを取り入れることができます。普段だと感じられない地球のエネルギーを、体いっぱいで取り入れてほしいですね」
大所帯でのヨガとなったが、アンジェラ先生はできるだけ多くの人に手取り足取り指導していた 【スポーツナビDo】
「朝から今日1日が元気で過ごせるように、胸を開くポーズを多くしました。気持ちは姿勢に出るもので、嫌なことがあったり落ち込んでしまうと、どうしても下を向いて背筋も丸まってしまいます。でも、生き生きしている人は姿勢がいいでしょう? ですから、こうして背筋を伸ばして胸を開くと元気が出るんです」
アンジェラ先生が言うように、背中を丸めて下を向いているよりも、背筋をピンと伸ばして胸を張っていた方が何だってできそうな気分になる。実際、ヨガに参加された人はみんな、レッスン後には素敵な笑顔で笑い合っていたし、このミッドパークヨガに初めて参加したという男性は「室内と違って、開放感が最高に気持ち良かったですね。1日が気持ちよく過ごせそうです!」と満面の笑みで話してくれました。