ヘーネス監督との契約を2028年まで延長【VfBシュトゥットガルト】
セバスティアン・ヘーネスはチームがブンデスリーガで18位に低迷していた2023年4月に監督に就任、そのシーズンは入れ替え戦でチームを1部に残留させると、翌シーズンには準優勝に導き、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得しました。
ヘーネスと彼のコーチングスタッフのもとで、複数の選手がドイツ代表選手へ成長。最新のドイツ代表チームには現在、他のどのクラブよりも多い5選手を送り込んでいます。
ヘーネスは昨年の時点でVfBシュトゥットガルトとの契約を2027年まで延長しており、今回は新たに2028年6月30日までの契約に合意しました。
ヘーネスとともにクラブに加入したアシスタントのダヴィド・クレシドロも、2028年6月30日まで契約を延長しました。クレシドロはコーチとしての職務に加え、現在ドイツサッカー連盟(DFB)のプロコーチ資格取得の手続きを行っている。
アレクサンダー・ヴェールレCEO「VfBとセバスティアン・ヘーネスは初日から完璧な調和で働いてきました。セバスティアンはチームを降格の危機から準優勝、そしてチャンピオンズリーグ出場へと導きました。彼は明確なプレースタイルを実践し、多くの選手を個々に成長させています」
「私たちは、セバスティアンと長期的に仕事をしたいと常に思ってきました。私たちの日々の仕事上の関係は信頼に基づいており、セバスティアンは仕事面でも個人面でも、私たちと私たちの目標にぴったりです。私たちは一緒に成功への道を歩み続けると確信しており、契約延長を大変嬉しく思っています」
セバスティアン・ヘーネス監督「契約延長にとても満足しています。なぜなら私たちはまだ一緒に多くのことを達成できると確信しているからです。私がVfBに加入してほぼ2年が経ちましたが、当時のチームは18位と厳しい状況でした。それでも正しい決断だったと感じています。そして今、契約を延長するのはまさに正しいと感じています」
「アレックス・ヴェールレ、ファビアン・ヴォールゲムート、クリスティアン・ゲントナーを含む経営陣との協力関係は最初から非常に信頼のできるものでした。入れ替え戦の後、私たちは共にチャンピオンズリーグまで続く成功への道を歩み始めました」
「長期的に成功するためには、クラブのあらゆるレベルで全力を尽くし続けたいし、そうしなければいけません。それにはチームのさらなる発展と強化も含まれます。長期的にはヨーロッパの大会でプレーできるようにしたいですが、今はブンデスリーガシーズンの終盤に全力を注ぐ時です。そしてもちろん、我々は全員DFBポカール準決勝を楽しみにしており、ベルリンでの決勝に向けて最後の一歩を踏み出す決意を固くしています」
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