久保 建英が1G1Aの活躍!日本が8大会連続8回目のW杯出場を決める【サマリー:FIFAワールドカップ26 アジア最終予選 日本vsバーレーン】
勝てば本大会出場が決まる日本は、埼玉スタジアム2002でバーレーンと対戦。この日もおなじみとなった3-4-2-1の布陣を採用し、GKには鈴木 彩艶、3バックは左から伊藤 洋輝、板倉 滉、瀬古 歩夢が並んだ。2ボランチは守田 英正と遠藤 航がコンビを組み、ウイングバックは左に三笘 薫、右に堂安 律を配置。2シャドーには南野 拓実と久保 建英が入り、1トップには上田 綺世が起用されている。
試合は立ち上がりこそ上手くボールを取れない時間があったが、次第に日本が流れを掴むと、8分に遠藤のスルーパスに反応した久保が決定機を迎える。決めきれなかったもののこのプレーで得たCKから、最後は遠藤が押し込んでネットを揺らした。ところがVARにより味方のハンドがあったことが確認され、ゴールは認められなかった。
その後も日本は敵陣で試合を進める時間が長かったが、球際で粘り強さを発揮するバーレーンの守備をなかなか攻略できない。前半終了間際には三笘のクロスに反応した上田、アディショナルタイムには守田のスルーパスを受けた三笘がゴールに迫ったが決めきることができず、無得点のまま前半を終えた。
後半から日本は守田に代えて田中 碧を投入。相手が前への圧力を強めたこともありカウンターの機会が増加したが、決定的な場面を生み出せない。戦況を打破するべく63分には伊東 純也と鎌田 大地を送り込み、攻撃姿勢をさらに強めていった。
すると66分、上田との連係で中央を抜け出した久保が、後方から走り込んできた鎌田に絶妙なラストパスを供給。鎌田は冷静なフィニッシュワークを見せ、待望の先制ゴールをマークした。
さらに76分に中村 敬斗、86分には町野 修斗を交代出場させ追加点を狙いにいくと、87分、ショートコーナーから伊東のリターンを受けた久保が角度のない位置から左足を一閃。鮮やかな一撃でリードを広げた。
その後は相手の攻撃にも冷静に対処し、2-0のままタイムアップの笛を聞いた。この結果、日本は6勝1分で勝点を19に伸ばし、グループ2位以内を確定。3試合を残してワールドカップ出場を決めている。
※リンク先は外部サイトの場合があります
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ