出場優先順位をかけたシニア最終予選会が鹿児島のいぶすきゴルフクラブで開催(3/11~13)

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PGAシニアツアーの出場優先順位を決める「最終予選会」が鹿児島県にあるいぶすきゴルフクラブ(6,900ヤード/パー72)で3月11日から13日の3日間開催される。いぶすきゴルフクラブは昨年11月にシニア最終戦を開催しているコースで、塚田好宣が優勝を飾った大会として記憶に新しい。

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最終予選会に出場する選手は、昨年のシニアツアーシード選手、賞金ランキング50位までの選手や、さらに2次予選会(3会場)から進出した97名が参加。予選会から出場している伊藤正己が最高齢の68歳。60歳以上が16人、50歳ルーキーは10人が参加しているという年齢幅がある。またティーチングプロは5人が2次予選会を通過し上位進出を狙っている。尚、同コースで開催された「カシオワールドオープン」(1981年~2004年)覇者では、今井克宗と日下部光隆が参戦しているのも見どころだろう。

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レギュラーツアー優勝経験者では小山内護、桑原克典、田中秀道、羽川豊、宮瀬博文など22名が出場。シニアツアー優勝経験者は秋葉真一、久保勝美、崎山武志、田村尚之、水巻善典、渡部光洋といった17名の名前がみられ、シニアツアーメンバーの新陳代謝の高さがわかる。

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最終予選の上位10名にはシニアツアー有資格者として資格が付与され、それ以降は出場人数枠や欠場数に応じて資格が発生する。昨年はシニア開幕戦のノジマチャンピオンカップ(出場人数84名)でランキング29位まで、日本プロシニア(出場人数120名)でランキング79名まで下りたという実績がある。今年は119名がシニアツアー参戦をかけて戦う熱い3日間の初日がスタートした。

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