怪我人続出!?どうなる?オリックスのリリーフ陣

note
チーム・協会
【これはnoteに投稿されたc_____ozzさんによる記事です。】
皆さんお疲れ様です。cです。
今回はオリックスのリリーフ陣についての
noteを書いていこうと思います。
それではいきましょう。

最初に

まずは怪我人ですが
吉田輝星、宇田川優希の2人が
どちらもTJ手術を受けました。
今季中の復帰は無理、しっかりとリハビリして
パワーアップして戻ってくることを願うだけです。
吉田輝星
昨季は50試合に登板し14Hをマーク
シーズン終盤に右肘の疲労骨折をして
完走をすることはできませんでしたが
新天地で躍動した1年だったと思います。
今季のキャンプでは
ブルペンでの投球などで調整をしていました。
しかし、それでも中々状態が上がらず
2月17日にチームを離脱。
翌日に大阪府内の病院で精密検査を受けたところ
右肘内側側副靱帯の機能不全
遠位部骨片剥離と診断され
球団と話し合いTJ手術を決断しました。

吉田輝星が右肘トミー・ジョン手術で長期離脱

スポーツ報知(https://hochi.news/articles/20250220-OHT1T51077.html?page=1)


宇田川優希
昨季は1軍定着以降では
最小の13試合に登板
右肩や右肘のコンディション不良
苦しんでいました。
今季のキャンプでは巻き返しを誓い
調整を続けていました。
しかし状態は思うように上がらず
ブルペンでの投球も2度しか行わず
右肘の不調により2月下旬
ノースロー調整が続いていました。
そしてやはり右肘に違和感を感じ
精密検査を受けることに
検査を受けて球団とも話し合った結果
今後のことも見据えてTJ手術を決断しました。

宇田川優希が近日中に右肘トミー・ジョン手術

スポーツ報知(https://hochi.news/articles/20250305-OHT1T51258.html?page=1)


それに加えて
怪我ではありませんが
山岡泰輔がオンラインカジノ利用で活動自粛
山﨑颯一郎は未だに状態が上がらず
でリリーフ陣の離脱や
開幕までには厳しそうな感じで
開幕前から少しキツい状況です。

現状ほぼ確定してるリリーフ

現時点で開幕1軍入りがほぼ確定してるであろう
リリーフを見ていきましょう。
現時点では
❶ 山田修義
❷ 古田島成龍
❸ ルイス・ペルドモ
❹ アンドレス・マチャド
この4人はほぼ確定してるでしょう。
❶ 山田修義
ベテランになっても
力強い直球キレのある変化球は健在。
昨季は50試合に登板
防御率2.08、チーム2位の16Hをマーク。
キャリハイの成績を残したでしょう。
❷ 古田島成龍
ルーキーイヤーの昨季は
50試合に登板
防御率0.79、チームトップの24Hをマーク。
NPB記録にも並ぶ
初登板から22試合連続無失点もマーク。
1年目から大車輪の活躍をしてくれたでしょう。
今季は先発転向をしましたが
チームの事情によりリリーフに再転向。
❸ ルイス・ペルドモ
昨季のシーズン途中にオリックスと契約し
6月下旬からセットアッパーに定着。
28試合に登板し失点(自責点)はたったの2
防御率0.64、14Hをマーク。
抜群の安定感を誇りました。
❹ アンドレス・マチャド
来日1年目の昨季は
チームトップの53試合に登板
5月以降は離脱をした平野に代わり
抑えの役割を担いました。
防御率2.03、14H、23Sの大活躍でした。

他の有力候補のリリーフ

次にリリーフに加わる有力候補です。
個人的な予想ではありますが
❶ 井口和朋
❷ 本田仁海
❸ 富山凌雅
❹ 博士
❺ 小木田敦也
ここらへんになってくるのではないでしょうか。
特に富山、博士、小木田の3人
期待値が高いです。
❶ 井口和朋
昨季の3月に支配下契約を勝ち取って
32試合に登板、防御率は4.18だったものの
シーズン序盤では様々な場面での起用に応え
活躍してくれたと思います。
❷ 本田仁海
昨季は右肘の損傷で出遅れましたが
5月に1軍に合流し、23試合に登板。
防御率2.86と中々の成績を残しました。
❸ 富山凌雅
昨季はTJからの復帰を目指し春先からアピール。
3月に支配下契約を勝ち取って復帰を遂げました。
16試合に登板し、防御率3.27をマーク。
オリックスにとってリリーフ左腕は貴重なので
是非加わってほしいです。
たまにピンチを招くことがあるので
安定した投球を続けてくれればいいですね。
❹ 博士
昨季から現役ドラフトで
中日からオリックスに加入。
1軍に定着をして、32試合に登板
シーズン全体を通して
様々な場面での起用に応え
防御率2.97をマークしました。
OP戦では2イニング目から
打ち込まれて失点してしまいましたが
リリーフの便利屋的存在は必ず必要に
なってくると思うので
開幕までには調整をしていってほしいです。
❺ 小木田敦也
昨季は開幕から1軍に定着し
13試合で8Hセットアッパーを務めたものの
5月に右肘の故障で離脱。
それ以降は1軍のマウンドに上がれませんでした。
小木田もセットアッパー級のリリーバーですが
様々な場面での起用ができます。
リリーフの起用法にもバリエーションが
増えていくと思うので
まだOP戦には登板していませんが
しっかりと調整して
開幕1軍入りを目指してほしいです。

期待の若手リリーフ

もちろん期待の若手もいます。
期待している若手のリリーフは
❶ 東松快征
❷ 東山玲士
❸ 片山楽生
この3人が期待の若手だと個人的に思います。
既にOP戦に登板し、アピールをしています。
❶ 東松快征
高卒2年目の19歳左腕。
本来は先発ですが今季はリリーフで勝負
山本由伸ルートのような活躍を期待したいです。
ルーキーイヤーの昨季は
1軍では登板は無かったが、2軍で7試合に登板
イニング以上の奪三振数を記録し
奪三振能力の高さを垣間見せました。
OP戦では3月4日の楽天戦に7回表から登板
1回13球無失点1奪三振の投球。
ストレートの球速もほぼ150km/h以上を計測。
この状態であれば開幕1軍入りも
あると思います。

<東松のOP戦投球動画>
❷ 東山玲士
ENEOSからオリックスへ
ドラフト5位指名で入団。
ルーキーの24歳右腕
昨季に都市対抗の2回戦で登板をし
打者9人と対戦し奪三振4と好投しました。
OP戦では3月5日の楽天戦に2回表から登板
四球を1つ出すも1回19球無失点2奪三振の投球。
伸びのあるストレート
東山の武器になるであろうチェンジアップ
他にもスライダー、カットボール、カーブなど
リリーフでは球種が豊富な方です。
このままアピールを続けて
1軍のリリーフ陣に加わってほしいです。

<東山のOP戦投球動画>
❸ 片山楽生
NTT東日本からオリックスへ
ドラフト6位指名で入団。
ルーキーの22歳右腕
昨季に日本選手権で2試合に登板をし
計4.2回を無失点に抑える投球。
OP戦では3月5日の楽天戦の初回に登板
安打1本を打たれるも1回19球無失点の好投。
力強いストレート
カットボールスライダーでカウントを整え
他にもカーブ、フォーク、チェンジアップなど
東山同様、球種が豊富です。
キャンプから先発調整をさせていましたが
岸田監督はリリーフにするかも悩んでいるそうで
これからの起用法について気になるところです。

最後に

開幕1軍入りをしているリリーフ
予想ではありますが
❶ アンドレス・マチャド
❷ ルイス・ペルドモ
❸ 古田島成龍
❹ 山田修義
❺ 小木田敦也
❻ 博士
❼ 富山凌雅or東松快征
❽ 東山玲士or片山楽生
現状こうなるのではないかと思います。
もちろん他にも
平野佳寿、阿部翔太、本田仁海、井口和朋
本田圭佑、才木海翔、権田琉成
などのリリーフ投手もいますし
育成から上がってくる投手だって
いるかもしれません。
山岡や山﨑も復帰、復調してくれば
更に争いは熾烈になると思います。
リリーフの枠の全てがまだ決まった
わけではないので
しっかりと調整やアピールを続けて
リリーフの争いを加速させてほしいです。

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