【BOATRACE】地元のエース池田浩二が初日ドリーム快勝 常滑トコタンキング決定戦

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 ボートレース常滑の「G1開設71周年記念 トコタンキング決定戦}(優勝賞金1200万円)が9日に初日を迎え、熱戦の火ぶたが切られた。初日は北西からの向かい風4メートルでオープニング。終日、風向は変わらなかったが、7Rからは5メートル、9Rからは6メートルと次第に強まっていった。

 初日の決まり手は逃げが最多の7本、差しとまくり差しが2本ずつ、抜きが1本だった。配当面では、1・9・10・11Rで3連単万舟券が出現。

 開幕カードの1Rをを5コースからまくり差した関浩哉(群馬出身・群馬支部30歳)【写真下】は「1マークはどこかへ入れるかなと思っていって、落とさずに入れたことが良かったですね」と勝因を話した。ただ、足の話になると「伸びは普通ですね。道中で重さが出てくるので、その辺を解消させたいです」と課題を口にした。2日目は12R「2ndドリーム」の4枠にエントリーしている。

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 初日11Rは井上忠政(大阪出身・大阪支部29歳)【写真下】が2コースからまくってレースメイク。5コースの下寺秀和がターンマーク際を差して2マークを先取りしたが、井上が2マークで差し返して勝ち星をゲットした。初日の最高配当(3万円台)をたたき出した井上は「前半3Rは自分が失敗して5着になってしまったけれど、足にはすごく雰囲気があったので、強気の調整で臨みました。スリット近辺の足が良かったし、全速でいけたらまくれると思っていました」と仕上がりには自信があったことを明かした。

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 2日目以降について井上は「気温が暖かくなったり、雨が降る予報なので、その辺を回転調整していきたいです」と2連対率は33.3%の47号機だが、数字以上に引き出している。2日目は4R4枠の1走だ。

 初日12Rの「1stドリーム」は地元のエース池田浩二(愛知出身・愛知支部46歳)【冒頭の写真】が1コースから危なげなく逃げ切った。この日はリング4本とギヤケースを交換して臨んだ池田は「プロペラをたたいているので(部品交換前との)比較はできないけれど、グリップ感があって前へ押していました」と逃げ快勝に笑みがこぼれた。2日目は5R5枠と10R3枠が出番だが「ドリーム戦はプロペラの回転が合っていたけれど、気温に応じて調整をしないとね」と話していた。

 2日目12Rのドリームメンバーは次のとおり。

<常滑 2日目 12R 2ndドリーム>
1枠 峰  竜太(佐賀・佐賀)
2枠 菊地 孝平(岩手・静岡)
3枠 馬場 貴也(京都・滋賀)
4枠 関  浩哉(群馬・群馬)
5枠 西山 貴浩(福岡・福岡)
6枠 平本 真之(愛知・愛知)
※()内は出身・支部の順

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