【重賞見どころ・フィリーズレビュー】福永祐一厩舎の重賞馬、距離短縮で巻き返しなるか

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ランフォーヴァウ 【photo by S.Setoguchi】

【フィリーズレビュー(GII)】 3月8日(土)阪神競馬場1400m芝

 上位3着までに桜花賞への優先出走権が与えられるトライアルレース。桜の切符を目指し、フルゲート出走の大激戦となりそうだ。
 出走予定18頭の中から、JRA-VANの予想印ランキング上位馬(3月6日19時20分時点)をご紹介!
※予想印ランキング……JRA-VANユーザの◎数をランキングで表示

・ルージュラナキラ(牝3=美浦・加藤征弘厩舎)2028pt
新馬戦は4番人気、続くつわぶき賞は7番人気と下馬評は高くはなかったが、いずれも勝って2戦2勝。この勢いのまま桜花賞戦線の惑星となるか。

・ランフォーヴァウ(牝3=栗東・福永祐一厩舎)1685pt
GI阪神JFは11着に敗れたものの、牡馬相手のGIIデイリー杯2歳Sで1着の実績はここで一枚上。1400mへの距離短縮で巻き返しを狙う。

・ショウナンザナドゥ(牝3=栗東・松下武士厩舎)1311pt
GI阪神JFで4着、GIIIアルテミスSは3着と2歳牝馬戦線の上位を走っていた1頭。前走のGIIIクイーンCでまさかの9着は馬体減が影響したか。ここで本来の力を見せたい。

・ダンツエラン(牝3=栗東・本田優厩舎)1275pt
1400mのGIIIファンタジーSの勝ち馬。マイルの阪神JFは17着に敗れてしまっただけに、実績ある7ハロンの競馬で変身したい。

・モズナナスター(牝3=栗東・矢作芳人厩舎)1206pt
GI阪神JFでは9着だったが、GIIIファンタジーSで2着などこの馬も1200~1400mで好成績を残してきた馬。スピード勝負ならヒケを取らない。

(文・森永淳洋)
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