【BOATRACE】G1唐津周年 地元勢3人優出し1号艇ゲットの末永和也がV最短距離
最初の準優勝戦10Rは山田康二(佐賀出身・佐賀支部37歳)【写真下】が1コースからの逃げで圧勝。山口剛のまくり差しは不発に終わり、差した福来剛(F2)と大峯豊の2着争いは福来が競り勝った。3連単の1-2-4は880円の2番人気。
優勝戦のメンバーは次のとおり。優出、優勝回数はG1戦での通算。
<唐津 最終日 12R 優勝戦>
1枠 末永 和也(佐賀・佐賀)優出3回 V1
2枠 平本 真之(愛知・愛知)優出42回 V4
3枠 山田 康二(佐賀・佐賀)優出10回 V3
4枠 福来 剛(東京・東京)優出5回 V0
5枠 定松 勇樹(福岡・佐賀)優出3回 V0
6枠 関 浩哉(群馬・群馬)優出14回 V4
※()内は出身・支部
準優勝戦では接戦シーンもあったが、予選トップの末永和也がポールポジションの1号艇に収まった。優勝した2023年2月の若松九州地区選以来となるG1戦では2回目の1号艇。上野真之介との師弟対決は持ち越しとなったものの、地元周年初制覇の大チャンス到来。準優勝戦の反省もふまえ、しっかり押し切るか。
2号艇の平本真之は2021年6月の地元蒲郡周年以来のG1戦制覇がかかる。G1戦の初優勝(2012年芦屋周年)が2コースからの差しだったので、決してノーチャンスではない。平本は一般戦を含めても2023年8月の常滑以来、1年半も優勝から遠ざかっている。安定感は抜群だが、課題のここ一番での勝負強さ克服に燃えてくるだろう。
山田康二は69周年以来、2回目の地元周年制覇に王手。地元から峰竜太グループの3人が優出したが、その中でも最年長。先輩の威厳を見せたいところだ。
外枠になるが4号艇の福来剛と5号艇の定松勇樹はG1戦初制覇に挑戦。福来が優勝すれば、2008年1月丸亀新鋭王座決定戦の山口剛以来となるF2選手のG1戦制覇。また、先にSG制覇を成し遂げた定松もG1戦のタイトルは是が非でも手に入れたい。それが地元水面なら最高だろう。
未勝利のままの優出になったが、準優勝戦で末永和也を苦しめた関浩哉は6号艇も苦にしないタイプ。G1戦は14回の優出で4回の優勝と勝負強さも抜群。そもそも初優勝が一般戦ではなくG1戦のヤングダービーだったことも忘れてはならない。
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