再び先発起用の浅野拓磨。セビージャに1:1で引き分ける。【RCDマジョルカ】

マジョルカ
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【©︎RCDMallorca】

ヴァルイェントの同点弾で勝ち点1を獲得

RCDマジョルカは2月25日にアウェー、エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスチュアンでセビージャと対戦した。浅野は前節に続き、先発メンバーとして起用された。

前半、試合序盤から両チームとも素早い展開を見せ、互いにチャンスを作り合う展開となった。

マジョルカは粘り強い守備とGKグライフの好セーブで応戦し、スコアレスのまま試合を進めた。

しかし、前半終了間際のアディショナルタイムに、セビージャのキケ・サラスがゴールを決め、1:0とリードを奪ったままハーフタイムを迎えた。

後半、マジョルカは積極的な攻撃を展開し、すぐにチャンスを作る。開始直後には浅野が決定機を迎えたが、シュートはポストを直撃。

その後も両チームがチャンスを作り、特に67分に投入されたロベルト・ナバーロが2度の決定機を迎えたものの、惜しくも得点には至らなかった。

試合終盤に向けてマジョルカはさらに攻撃のギアを上げ、相手ゴールを脅かし続ける。

後半アディショナルタイム、ゴール前の混戦からこぼれ球をヴァルイエントが押し込み、劇的な同点ゴールを決めた。ヴァルイェントはこの試合でプリメーラ150試合を達成。クラブにとっても、本人にとっても大きな一点となった。

このゴールにより、マジョルカは勝ち点35に到達し、リーグ8位に浮上した。浅野も得点は生まれなかったものの守備、攻撃ともに素晴らしいパフォーマンスを見せた。 次節は3月3日のアラベス戦。
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著者プロフィール

RCDマジョルカはスペイン・バレアレス諸島州パルマ・デ・マヨルカに本拠地を置くサッカークラブで、1916年に設立されました。バレアレス諸島に本拠地を置くサッカークラブの中ではもっとも歴史が古いクラブとして知られています。19/20シーズン、そして21/22シーズンには日本代表の久保建英選手がプレーしています。

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