再び先発起用の浅野拓磨。セビージャに1:1で引き分ける。【RCDマジョルカ】
ヴァルイェントの同点弾で勝ち点1を獲得
前半、試合序盤から両チームとも素早い展開を見せ、互いにチャンスを作り合う展開となった。
マジョルカは粘り強い守備とGKグライフの好セーブで応戦し、スコアレスのまま試合を進めた。
しかし、前半終了間際のアディショナルタイムに、セビージャのキケ・サラスがゴールを決め、1:0とリードを奪ったままハーフタイムを迎えた。
後半、マジョルカは積極的な攻撃を展開し、すぐにチャンスを作る。開始直後には浅野が決定機を迎えたが、シュートはポストを直撃。
その後も両チームがチャンスを作り、特に67分に投入されたロベルト・ナバーロが2度の決定機を迎えたものの、惜しくも得点には至らなかった。
試合終盤に向けてマジョルカはさらに攻撃のギアを上げ、相手ゴールを脅かし続ける。
後半アディショナルタイム、ゴール前の混戦からこぼれ球をヴァルイエントが押し込み、劇的な同点ゴールを決めた。ヴァルイェントはこの試合でプリメーラ150試合を達成。クラブにとっても、本人にとっても大きな一点となった。
このゴールにより、マジョルカは勝ち点35に到達し、リーグ8位に浮上した。浅野も得点は生まれなかったものの守備、攻撃ともに素晴らしいパフォーマンスを見せた。 次節は3月3日のアラベス戦。
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