15周年を迎えた「VCFアカデミージャパン」、スペイン遠征を実施
アカデミーの選手たちは通常のトレーニングに加え、バレンシアの練習施設でクラブとアカデミーのトレーニングメソッドを経験する遠征を行っている。先日行われた遠征には金沢校、和歌山校から合わせて40選手が参加した。
「アカデミーが発足して15年が経ちました。選手たちはスペインサッカー、とりわけバレンシアのコンセプトを学べることに満足しています。毎年バレンシアの練習施設を訪れているので、今ではホームのように感じています。今日はトップチームの選手たちと会うことができました。子供たちは感動し、よりバレンシアのことを知りたいと意欲を燃やしています」
今回の遠征では1週間に渡ってバレンシアの練習施設でトレーニングと練習試合が行われた。以下は参加した選手の言葉だ。
「自分のポジションについてしっかり学べた。日本に帰ってもやろうと思いました。練習場が一番好きで、日本とは違ってコートがいっぱいあって、見ていて楽しかった」
「すごく人が多くて、日本では体験できないような環境でサッカーを見れられるのでとても楽しみです。日本ではいないような強くて速くて上手い人たちがたくさんいて、そういう人たちと対戦できた。日本では体験できないから、残っているみんなにも伝えていきたい」
VCFアカデミージャパンはバレンシアがアメリカ、アジア、ヨーロッパ地域でのブランドイメージ向上と育成メソッドの普及を目的として展開している事業「VCF Academy Programs」の一つであり、毎年50カ国以上で5000人以上の選手や指導者が「VCF Camps」「VCF Elite Camps」「VCF Coaches Convention」「VCF Academy World Cup」といったイベントに参加している。
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