前田大然&旗手玲央、チャンピオンズリーグで示した存在感|セルティックFC

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セルティックのCL挑戦を支えた日本人コンビの活躍を振り返る

セルティックには現在、前田大然と旗手玲央の2名の日本人選手が所属しており、今季のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージで大きな活躍を見せた。チームはリーグフェーズ最終節でアストン・ヴィラに敗れたものの、決勝トーナメントのプレーオフ進出権を確保。そして明日朝5時、ドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンを相手にプレーオフを戦う。

この記事ではセルティックのCL挑戦を支えた日本人コンビの活躍を振り返る。

前田大然の決定力

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前田選手は左ウイングとして全7試合に出場し、3ゴールを記録。特に第5節のクラブ・ブルッヘ戦では、チームの敗北の危機を救う同点ゴールを決め、圧巻のパフォーマンスを披露した。

そのスピードと守備への献身性でチームの攻撃を牽引し、相手ディフェンスに脅威を与え続けている。

またエースの古橋がチームを離れてからは、フィニッシャーとしての役割も増加。直近のリーグ戦ではハットトリックの活躍で、リーグ週間ベスト11にも選出されている。

旗手玲央の攻守への貢献

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旗手選手はセンターミッドフィールダーとして全7試合に出場し、1ゴール2アシストを記録した。

中盤でのゲームメイクや守備面での貢献はもちろん、第7節ヤングボーイズ戦では、決勝点となったオウンゴールを誘発したイダのシュートをお膳立て。芸術的な40メートル級のスルーパスは大きな反響を呼び、チームの勝ち点3獲得に大きく貢献した。

その多才さと戦術理解力で、主将マクレガーと強固な中盤を形成する。

現地メディアやファンの反応

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現地スコットランドのメディアやファンからは、両選手のパフォーマンスに対して高い評価が寄せられている。

特に前田選手のスピードと得点力、旗手選手の中盤での創造性は、多くの称賛を集めている。SNS上でも、彼らのプレーに感嘆するコメントが多数見られ、チームにとって欠かせない存在として認識されている。

CLグループステージでその実力を存分に発揮し、チームの決勝トーナメント進出に大きく貢献した日本人選手たち。今後のプレーオフでも、彼らのさらなる活躍が期待される。

ファンとして引き続き彼らのプレーに注目し、応援していきたい。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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